一口に登山リュックと言っても、メーカー(ブランド)、容量、用途、仕様、デザイン等が様々で実に多くの商品が市場に出回っています。
その中からあなたが計画している登山で使う最適な登山リュックを選ぶのは至難の業ではないでしょうか。
そこで今回は様々な観点から目的別におすすめの登山リュックを男女別に紹介いたします。
目次
- 最初に一挙公開!登山リュックの目的別おすすめ58選
- 様々な条件下でオールマイティーに活用できる最強の登山リュックおすすめ6選
- 日帰りのハイキングやトレッキングや山麓散策などに適する20L前後の登山リュックおすすめ5選
- 日帰り登山や食事付き山小屋泊登山や富士登山などに適する30L前後の登山リュックおすすめ5選
- 女性向けに特化して設計されたレディースモデルの登山リュックおすすめ9選
- 普段使いもできるおしゃれな登山リュックおすすめ10選
- 人気がある売れ筋登山リュックおすすめ3選
- 登山にカメラ機材も持って行くのに適するリュックのおすすめ6選
- ノースフェイス ブランドの登山リュックおすすめ9選
- グレゴリー ブランドの登山リュックおすすめ2選
- ミレー ブランドの登山リュックおすすめ3選
- 登山で登山リュックを使う理由と利点
- 登山リュックに特徴的な10の仕様・機能とその利点
- 登山リュックの用途別適した容量の選び方
- 登山リュックを選ぶ時の8つのチェックポイント
- 登山リュックの正しい背負い方(各ストラップの調整手順)
- 再び一挙公開!登山リュックの目的別おすすめ58選
- 様々な条件下でオールマイティーに活用できる最強の登山リュックおすすめ6選
- 日帰りのハイキングやトレッキングや山麓散策などに適する20L前後の登山リュックおすすめ5選
- 日帰り登山や食事付き山小屋泊登山や富士登山などに適する30L前後の登山リュックおすすめ5選
- 女性向けに特化して設計されたレディースモデルの登山リュックおすすめ9選
- 普段使いもできるおしゃれな登山リュックおすすめ10選
- 人気がある売れ筋登山リュックおすすめ3選
- 登山にカメラ機材も持って行くのに適するリュックのおすすめ6選
- ノースフェイス ブランドの登山リュックおすすめ9選
- グレゴリー ブランドの登山リュックおすすめ2選
- ミレー ブランドの登山リュックおすすめ3選
- あなたに最適な登山リュックがきっとある
最初に一挙公開!
登山リュックの目的別おすすめ58選
様々な条件下でオールマイティーに活用できる
最強の登山リュックおすすめ6選
ミレー:マルシェ 20(男女兼用)
荷物が少なめの日帰り登山に適し、街使いも可能です。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
コロンビア:ブルーリッジマウンテン 25L(男女兼用)
荷物が少なめの日帰り登山に適し、機能面と価格面が両立された優れ物です。
ミレー:
サースフェー 30+5(男性用)
サースフェー 30+5 LD(女性用)
荷物が多めの日帰り登山から山小屋泊登山に適し、登山リュックに求められる仕様や機能が網羅されています。
雨蓋の位置を上下に移動させられるため、荷物の大幅な増減に対応できます。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)
荷物が多めの日帰り登山から山小屋泊登山に適し、機能が豊富で様々な用途に適用可能です。
背面長可変式で、しかも2つのサイズ設定があるため、どんな体形の人にも合わせやすい商品です。
★ 男性用
★ 女性用
ドイター:
エアコンタクト 65+10(男性用)
エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
テント泊登山に適し、ハードな使用に耐えうる高機能・高性能商品です。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
★ エアコンタクト 65+10(男性用)
★ エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
グレゴリー:
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山に適し、どこにでも行ける大容量でありながら背負い心地も使い勝手も良くする機能が満載です。
本体収納部の内ポケットを取り出して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
日帰りのハイキングやトレッキングや山麓散策などに適する
20L前後の登山リュックおすすめ5選
グレゴリー:ナノ 18
軽量コンパクトを志向するならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
ミレー:マルシェ 20
街使いもできるデザインを重視するならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
ドイター:フューチュラ 23
背面の通気性の良さを重視するならばコレがおすすめです。
カリマー:タトラ 25
雨蓋式がお好みならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
コロンビア:ブルーリッジマウンテン 25L
機能面と価格面の両立を重視するならコレがおすすめです。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
日帰り登山や食事付き山小屋泊登山や富士登山などに適する
30L前後の登山リュックおすすめ5選
ミレー:
サース フェー 30+5(男性用):
サース フェー 30+5 LD(女性用)
使い勝手と背負い心地のバランスの良さを重視して堅実に選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
ミレー:
ウビック30(男性用)
ウビック30W(女性用)
将来発展的に使うことも視野に入れて選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
ドイター:
フューチュラ プロ 36(男性用)
フューチュラ プロ 34 SL(女性用)
背面の通気性の良さを重視して選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
二気室構造を必要としないならばコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(M,Lサイズ)
カリマー:
ランクス 28 タイプ1(ユニセックス)
軽量性を重視して選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男女兼用
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
女性向けに特化して設計された
レディースモデルの登山リュックおすすめ9選
マウンテンダックス:シフティー 32 S
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
この容量のリュックにはなかなか無いスライド式の雨蓋を上下に移動させて容量を増減できる機能があります。
オスプレー:カイト 36
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
この容量のリュックにはなかなか無い背面長調節機能付きで、しかも二つのサイズ設定があるため、どんな体形の人にも合わせやすいです。
ノースフェイス:W テルス 30
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
収納部分本体の荷物の出し入れ口は上部のみの一気室式です。
ミレー:サースフェー 40+5 LD
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
ウエストストラップに付いているポケットが折りたたみ式で比較的大きな物も収納でき、更に、ショルダーストラップにも小さいながらポケットが付いています。
グレゴリー:メイブン 45
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
二つのサイズ設定がありそのそれぞれが背面長調節機能付きのため、どんな体形の人にも合わせやすく、また、重量が比較的軽いです。
カリマー:クーガー グレイス 45-60
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
この容量のリュックとしては比較的重いですが、60Lまで容量を増やせます。
ドイター:エアコンタクト 60+10 SL
テント泊自炊用に適します。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
モンベル:トレッキングパック 70 Women’s
テント泊自炊用に適します。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができ、また、国内有力メーカーの製品で価格が比較的安いことも魅力です。
グレゴリー:ディバ 80
テント泊自炊用に適します。
収納部分本体の内ポケットを取り出して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
普段使いもできる
おしゃれな登山リュックおすすめ10選
ノースフェイス:
ホットショット CL(クラシック)(男女兼用)
アウトドアメーカーでありながらおしゃれ心も満たしてくれるノースフェイスの人気商品で、カラーバリエーションも豊富にあります。
ミステリーランチ:
スクリー 32(男女兼用)
Y字型に走るジッパーラインが特徴的で、中味の確認がしやすく、荷物を素早く出し入れできます。
ミレー:
マルシェ20(男女兼用)
リュック正面に設けられた大きめの二つのポケットのおかげで収容能力は意外に高く、比較的お手頃価格です。
ホグロフス:
カトラ25(男女兼用)
ターポリンという防水布で作られており、濡れにも汚れにも強く耐久性に優れています。
コロンビア:
ブルーリッジマウンテン(25L)(男女兼用)
専用のレインカバーが付属している上に比較的お手頃価格です。
オスプレー:
ストラトス24(男性用)
シラス24(女性用)
リュック背面が背中が濡れにくい構造になっている上に背面長調節機能付きで、専用のレインカバーも付属しています。
★ 男性用
★ 女性用
グレゴリー:
ズール30(男性用)
ジェイド28(女性用)
リュック背面が背中が濡れにくい構造になっている上に背面長調節機能付きで、専用のレインカバーも付属しています。
★ 男性用
★ 女性用
カリマー:
タトラ 25(男女兼用)
本体収納部の荷物の主な取出し口が上部にあり、口を巾着の様に紐で絞り、上から蓋をして蓋をバックルで固定するタイプ(雨蓋式)です。
アークテリクス:
ブライズ 25(男女兼用)
本体収納部の荷物の主な取出し口が上部にあり、口を上から蓋をしてスライドファスナーで閉じるタイプです。
ヘリーハンセン:
スカルスティン30(男女兼用)
ワントーン配色のデザインで、専用のレインカバーが付属しています。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
人気がある売れ筋登山リュックおすすめ3選
ミレー:
サース フェー 30+5(男性用):
サース フェー 30+5 LD(女性用)
リュック容量の調節範囲の広さを重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
軽量性を重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)
背面長をピッタリ合わせられることを重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
登山にカメラ機材も持って行くのに適するリュックのおすすめ6選
スーリー:アスペクト DSLR バックパック
歩行時間が短い日帰り登山向けにおすすめです。
登山という用途でも実用に耐える二気室/一気室両用、総容量30Lのカメラリュックです。
付属のレインカバーは無く、別途購入が必要です。
レインカバー
ウエストストラップ付きのリュックに装着するのに適した仕様のレインカバーです。
ロープロ:プロトレッカー BP550AW II
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
ウエストストラップ付きで、総容積40Lの全てにカメラ機材を収納できる仕様のカメラリュックです。
モンベル:フォトウォーカーパック 35
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材を持ち運ぶことも考慮して作られた二気室/一気室両用、総容量35Lの登山リュックです。
ただし、カメラ機材を緩衝材で保護する仕様にはなっていないため、以下で紹介するインナーボックスに入れた上でリュックに収納することをお勧めします。
ハクバ:インナーソフトボックス 02シリーズ(200、300、400、500)
仕切りは機材に合わせて動かすことができます。
蓋は取り外し可能です。
ノースフェイス:テルスフォト 40
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
雨蓋式一気室構造、総容量40Lの中央に約10Lのカメラ収納部(仕切りつき、取り外し可能)が設けられている登山リュックです。
★ テルスフォト 40 Mサイズ(男女兼用)
★ テルスフォト 40 Lサイズ(男女兼用)
ドイター:
エアコンタクト 65+10(男性用)
エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
テント泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材一式とテント泊登山装備一式の両方を持ち運ぶだけのハードな使用に耐え得る大容量(男性用:75L、女性用:70L)で高機能・高性能の登山リュックです。
カメラ機材は、先ほど紹介したインナーボックスを、必要な機材が持ち運べるように組み合わせてお使い下さい。
ただし、ハクバ インナーソフトボックス 02 500は横長の向きでは納まらないかもしれませんので、その時は縦長の向きで入れて下さい。
★ エアコンタクト 65+10(男性用)
★ エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
グレゴリー:
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材一式とテント泊登山装備一式の両方を持ち運ぶだけのハードな使用に耐え得る大容量(男性用:85L、女性用:80L)で高機能・高性能の登山リュックです。
カメラ機材は、先ほど紹介したインナーボックスを、必要な機材が持ち運べるように組み合わせてお使い下さい。
ただし、ハクバ インナーソフトボックス 02 500は横長にすると納まらないかもしれませんので、その時は縦長の向きで入れて下さい。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
ノースフェイス ブランドの登山リュックおすすめ9選
ハイドラ26(男女兼用)
短時間のトレッキングやハイキングに適しており、背中が汗で濡れにくいアウトドア用リュックです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ 男女兼用
★ レインカバー
テルス25(男女兼用)
ハイキングや軽登山で使うのに適したノースフェイスの定番のアウトドア用リュックで、レインカバーが付属しています。
ホットショット クラシック(男女兼用)
ノースフェイスの定番人気商品のクラシカルなデザインを継承し、アウトドアでも日常でも使えるように多くの機能を持たせた欲張りなリュックです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ 男女兼用
★ レインカバー
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊に適し、初心者から経験者まで満足度が高いオールラウンドモデルで、レインカバーが付属しています。
★ テルス35(男性用)
★ Wテルス30(女性用)
テルス45(男性用)
Wテルス42(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し、初心者から経験者まで満足度が高いオールラウンドモデルで、レインカバーが付属しています。
★ テルス45(男性用)
★ Wテルス42(女性用)
バンチ―50(男性用)
Wバンチ―50(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し背面長を変えることができ、背面の通気性が良く、軽さも重視して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ バンチ―50(男性用)
★ Wバンチ―50(女性用)
★ レインカバー
テラ55(男性用)
Wテラ55(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し、快適なフィッティングと背負い心地を追求して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ テラ55(男性用)
★ Wテラ55(女性用)
★ レインカバー
バンチ―65(男性用)
Wバンチ―65(女性用)
テント泊に適し、背面長を変えることができ、背面の通気性が良く、軽さも重視して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ バンチ―65(男性用)
★ Wバンチ―65(女性用)
★ レインカバー
グリフィン65(男性用)
Wグリフィン65(女性用)
テント泊に適し、様々な状況に適応する使いやすさを追求して作られているため、背面長を変えられたり、フロントパネルを取り外して小型のリュックとして使用可能です。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ グリフィン65(男性用)
★ Wグリフィン65(女性用)
★ レインカバー
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
グレゴリー ブランドの登山リュックおすすめ2選
スタウト35(男性用)
アンバー34(女性用)
日帰りハイキングから食事付き小屋泊登山まで適用可能で、登山口から山頂までのさまざまな場面に対応できる汎用性と高度な耐久性を備えたモデルです。
★ スタウト35(男性用)
★ アンバー34(女性用)
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山に必要な荷物を持ち運ぶのに十分な容量の、オールシーズン対応型で、グレゴリーの経験と技術の全てが注ぎ込まれたリュックです。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
ミレー ブランドの登山リュックおすすめ3選
エリウム 30(男性用)
エリウム 30 LD(女性用)
春から秋までの半日程度のトレッキングやハイキングに丁度良い容量のリュックです。
★ エリウム 30(男性用)
★ エリウム 30 LD(女性用)
サースフェー30+10(男性用)
サースフェー30+10 LD(女性用)
日帰り、及び食事付きの山小屋泊の登山に丁度良い容量のリュックで、トレッキングから本格縦走まで幅広く対応できる定番のロングセラー商品です。
★ サースフェー30+10(男性用)
★ サースフェー30+10 LD(女性用)
ウビック30(男性用)
ウビック30W(女性用)
日帰りでトレッキングからクライミング、バックカントリーまでオールシーズン&オールラウンドで使うのに丁度良い容量の特徴的なリュックで、将来発展的に使うことができます。
★ ウビック30(男性用)
★ ウビック30W(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
登山で登山リュックを使う理由と利点
登山リュックは、登山靴とレインウェアと共に登山三種の神器と言われるほど必要・重要・有用な、登山の必需品です。
なぜならば、街用リュックとは異なり、登山リュックは過酷な条件下でも安全・快適・容易に登山できることを意図して作られているからです。
つまり、登山リュックは街用リュックに比べ、安全性・快適性・軽量性・利便性・収納性・耐久性・防水性などの面で優れているからです。
例えば、登山リュックは
- 重い荷物を背負っても体への負担を軽減する。
- ダイナミックに動いても荷物が動かず背負い心地を良くする。
- 多様な荷物を迅速・適切・容易に出し入れ・持ち運びする。
- 雨に降られても中身を濡らさない。
等のことを可能にする仕様や機能を備えています。
なので、登山をする際には登山リュックが適しているのです。
登山リュックに特徴的な10の仕様・機能とその利点
①ショルダーストラップ
登山リュックのショルダーストラップは幅広肉厚に作られています。
こうすることによって、重い荷物を背負っても体に掛かる負担が軽減されます。
②ウエストストラップ
登山リュックに特有のウエストストラップは主に2つの働きをします。
一つはリュックが体から離れたりズレたりせず安全に行動できるようにリュックを体に固定する働きです。
もう一つはリュックの荷重を分散させ疲れにくくなるようにリュックを腰でも支える働きです。
荷物が小さくて軽い場合には無くても構いませんが、荷物が大きく重くなる程必要性も効果も増すパーツです。
物によってはウエストストラップにポケットが付いていて、この位置にポケットが有るとリュックを背負ったままでもポケット内の物を出し入れできます。
③チェストストラップ
チェストストラップとは、鎖骨や脇の下の高さ辺りで左右のショルダーストラップを橋渡しするように付いているストラップのことです。
チェストストラップはショルダーストラップの間隔を調節し、広がることや脇に食い込むことを防ぎ、ショルダーストラップが面で荷重を支える補助の働きをします。
チェストストラップを活用することで体への負担を軽減することができます。
チェストストラップも荷物の大きさや重さがある程度大きい場合に有効です。
④背面パッド
リュックを背負った時に背中に接する面を「背面」と言います。
登山リュックの背面は体にフィットさせたりかいた汗を逃がしたりできるように作られています。
そうすることで、快適に登山をすることができます。
⑤ショルダースタビライザー
ショルダースタビライザーとはショルダーストラップの上端付近とリュック本体の上部とを結んでいるストラップのことです。
ショルダースタビライザーの働きはリュックの上部を体に近付けることです。
こうすることで、重さは同じでも重心が体に近付くため、体への負担を軽減することができます。
リュックが大容量になり荷物が重くなる程必要性や効果が増しますが、小さくて軽い荷物であれば無くても支障は少ないため、容量が小さいリュックには付いていないこともあります。
⑥ウエストスタビライザー
ウエストスタビライザーとはウエストストラップとリュック本体の下部とを結んでいるストラップのことです。
ウエストスタビライザーの働きはリュックの下部を体に近付けることです。
こうすることで、重さは同じでも重心が体に近付くため、体への負担を軽減することができます。
リュックが大容量になり荷物が重くなる程必要性や効果が増しますが、小さくて軽い荷物であれば無くても支障は少ないため、容量が小さいリュックには付いていないこともあります。
⑦コンプレッションストラップ
コンプレッションストラップとは、リュックの両サイドに設けられていて、リュックの正面と背面を結ぶストラップのことです。
コンプレッションストラップは、荷物が少ない場合に荷物が底に片寄らないようにリュックの厚さを調節することと、外付けしたい荷物を押さえることの2つの働きをします。
背負い心地を良くすることにも使い勝手を良くすることにも役立つパーツです。
⑧サイドポケット
リュックを背負ったままで手が届く貴重なポケットなので水筒を入れたり、他に、細長い物の一端をここに挿し込みコンプレッションストラップで固定するという使い方をします。
使い勝手を良くする仕様の一つです。
⑨雨蓋(式)
リュック上部に被さり本体収納部への雨水の侵入を防ぐ働きをする蓋を備えたリュックを雨蓋式と言います。
雨蓋自体も一つのポケットですし、本体と雨蓋の間に挟んだ荷物を雨蓋で押さえるという使い方もできます。
荷物が多い時は雨蓋を浅く被せ、少ない時は雨蓋を深く被せることで、荷物の増減に対応(リュックの容量調節)できます。
雨蓋を外して臨時のサブバッグに早変わりするモデルもあります。
使い勝手を良くする仕様の一つです。
⑩メインコンパートメント と ボトムコンパートメント(二気室式)
大容量のリュックでは本体収納部分を上下に仕切れる物もあり、上部をメインコンパートメント、下部をボトムコンパートメント、この様な仕様のリュックを二気室式と呼びます。
仕切って使っても仕切らずに使っても自由ですが、ボトムコンパートメントに相当する位置にはテントや寝袋の様な行動中に使わない物をパッキングします。
小容量のリュックならば底の方にパッキングした荷物でも容易に取り出せますが、大容量のリュックだと下の方にも取り出し口がある方が便利です。
大容量のリュックに有効な、使い勝手を良くする仕様の一つです。
登山リュックの用途別適した容量の選び方
下の表は大雑把な目安です。
現実には、季節、標高、歩行時間、山中での過ごし方、雪の有無等によって防寒着、水、食べ物、調理器具、雪山装備等をどの程度持参するかも変わります。
そして、それに伴いリュックの最適な容量も変わります。
容量が小さ過ぎれば、必要な荷物が入りきらないので使い物になりません。
容量が大き過ぎれば、荷物がリュックの底の方に片寄ったり中で動いたりして背負い心地が悪くもなりますし、リュック自体の重さも重くなるため、体力を余分に消耗してしまいます。
ですが、30L前後のリュックで10L、60L前後のリュックで20L程度の荷物量の変動には対応可能で “大は小を兼ねる” が成り立ちます。
なので、迷ったら、あるいは活動の幅を今後広げるかもしれないなら、容量が大きめのリュックを選ぶことをおすすめします。
用途 | 適する容量の目安 |
---|---|
日帰りの低山登山、トレッキング、ハイキング | 20 L 程度 |
日帰りの本格登山、食事付き山小屋泊登山 | 30 L 程度 |
自炊道具や食材も持参する日帰り又は山小屋素泊まり登山 | 40 L 程度 |
テント泊(自炊)登山 | 60 L 以上 |
簡単なコースを短時間歩くだけなら20L程度の容量で間に合います。
山中泊をする場合でも、山小屋に泊まって夕食も朝食もお弁当も山小屋に頼むならば、荷物の量は日帰りの場合とほぼ同じで、30L程度の容量がが適当です。
調理器具や食材も持ち運んで山中で料理もする計画ならば40L程度の容量は必要です。
テント泊装備も調理器具も食材も、全て持ち運ぶならば60L以上の容量が必要です。
登山リュックを選ぶ時の8つのチェックポイント
チェック項目 | 確認事項や満たすべき条件 |
---|---|
1.コンプレッションストラップ | 上下二箇所以上あること。 |
2.ポケット | サイドポケットは必須。 更に1~3箇所、使いやすい位置に適当な大きさのポケット(雨蓋も含む)が配置されていること。 |
3.レインカバー | リュックとセットで揃える必要あり。 付属していればそれでOK。付属していなければ合わせて購入する必要あり。 |
4.ウエストストラップ | 小容量ならばどんな仕様でもとにかく付いていること。 容量30L以上ならば幅広肉厚であること。 ポケットが付いていると重宝するかも。 |
5.背面パッド | 背負ってみて背中にフィットし、通気性が保てること。 |
6.リュックの背面長(サイズ) | 容量30L以上ならばあなたの背面長と合うこと。 小容量ならば合わなくてもほとんど支障は無い。 |
7.雨蓋式 | 容量30L以上ならばおすすめの仕様。 小容量ならばこだわる必要無し。 |
8.二気室式 | 容量40L以上ならばおすすめの仕様。 小容量ならばこだわる必要無し。 |
1.コンプレッションストラップ
コンプレッションストラップが上下二箇所以上あることは必須条件です。
なぜならば、安全に快適に歩くためにはリュックの中で荷物がむやみに動かないようにコンパクトにすることが重要で、コンプレッションストラップがあることでそれが可能になるからです。
なので、コンプレッションストラップが上下二箇所以上ある物を選びます。
2.ポケット
サイドポケットがあることは必須条件です。
サイドポケットの他に、1~3箇所、使いやすい位置に適当な大きさのポケットが配置されている物がおすすめです。
雨蓋式ならば、雨蓋もポケットの一つと数えて構いません。
水筒、行動食、地図とコンパス、レインカバー、ヘッドライトの様な、頻繁に、あるいは必要な時すぐに取り出したい小物は、他の諸々の荷物に埋もれさせず、分けてポケットに収納するのがおすすめです。
なぜならば、その方が速く楽に行動できるからです。
例えばサイドポケットやウエストストラップに付いているポケットはリュックを背負ったままで中味を出し入れできます。
なので、サイドポケットの他に、1~3箇所、使いやすい位置に適当な大きさのポケットが配置されている物を選びます。
3.レインカバー
変わりやすい山の天気に備えて、登山の持ち物にレインウェアが必須なのと同様に、レインカバーも必須です。
専用のレインカバーが付属していればそれでOKですが、付属していなければリュックの容量に見合う大きさのレインカバーも合わせて購入する必要があります。
雨が降っていなくても、濡れた物を包むためにレインカバーを使うのもありです。
4.ウエストストラップ
ウエストストラップの機能は主に以下の2つです。
- リュックを体に固定する。
- リュックを腰でも支える。
小容量のリュックならば、どの様な仕様でも構いませんが、必ず付いている物を選びます。
なぜならば、小容量のリュックであれば肩だけで十分支え切れる重さです。
ですが、リュックが体から離れたりズレたりせず安全に行動できるように、リュックを体に固定する機能は少なくとも必要です。
そのためのパーツがウエストストラップだからです。
容量30L以上のリュックならば、幅広肉厚のウエストストラップが付いていることが必須です。
なぜならば、重いリュックを肩だけで支えるのはつらいです。
そんな時、肩だけでなく腰でもリュックを支えられる機能が必要になります。
そのためには、ウエストストラップが幅広肉厚であることが適した仕様だからです。
なので、小容量のリュックならば、どの様な仕様でも構いませんがウエストストラップが付いている物を、容量30L以上のリュックならば、幅広肉厚のウエストストラップが付いている物を選びます。
更には、ウエストストラップにポケットが付いていると重宝するかもしれません。
5.背面パッド
快適に登山できるように、背負ってみて背中にフィットし、通気性が保てる物を選びます。
6.背面長(サイズ)
登山リュックには、容量とは別に、「背面長(サイズ)」という大きさを表す指標があります。
ちなみに容量とは、リュック内に収容できる荷物の量がどれくらいかを表す指標です。
一方、背面長(サイズ)とは、そのリュックを背負うのに適した人の背丈(胴体の長さ)がどれくらいかを表す指標です。
リュックの背面長はショルダーストラップの付け根からウエストストラップの下端までの長さのことで、サイズはこの長さによって決まります。
一方、人の背面長はその人の第七頚椎(あごを引いたとき首の後ろで一番出っ張っているところ)から骨盤の上端までの長さです。
両者が一致することが理想ですが、プラスマイナス5cm程度であれば許容範囲内で、ショルダーストラップの締め具合で対応できます。
物によっては背面長(サイズ)を変えられるリュックもあります。
このような仕様のリュックは背面長をきめ細かく調節でき、背負う人の体にフィットさせやすいです。
大容量のリュックを選ぶならば、普通に見られる仕様なので、標準的な背丈の人は気にする必要は無いかもしれません。
同じ容量のリュックでも背面長が長くなるとそれに伴ってウエストストラップも長くなることがあります。
あなたの背面長が複数のサイズの許容範囲内に入る場合は、あなたがスリムならば小さいサイズの方を、あなたがポッチャリならば大きいサイズの方を選ぶと良いかもしれません。
ちなみに小容量のリュックでは、リュックがそもそも小さいので、平均的な人の背面長に届かない場合も多々あります。
ですが、荷物が小さく軽い場合は体への負担も軽いため背面長が合わなくてもほとんど支障はありません。
目安としては、容量30L程度以上のリュックならば背面長がしっかりと合うリュックを選びます。
7.雨蓋式
リュックの容量が小さい場合は、正面がスライドファスナーによって逆U字形に開くタイプのリュックの方が使いやすいかもしれません。
ですが、容量30L程度以上のリュックを選ぶ場合は雨蓋式がおすすめです。
なぜならば、雨蓋式のリュックは
- 荷物の増減に大幅に対応できる。
- パッキングしやすい。
- 耐久性に優れる。
という利点があるからです。
大容量のリュックでは、雨蓋式はパッキングしやすい反面、取り出しにくいという欠点もあります。
ですが、大容量リュックでは、本体上部の他にも取り出し口が設けられている物が多々あります。
なので、その様な仕様のリュックを選ぶことで欠点を補うことができます。
そして、小容量のリュックでは、どちらを選んでも大した影響はありません。
従って、小容量のリュックならばこだわる必要はありませんが、荷物が増えて容量30L程度以上のリュックを選ぶ場合は雨蓋式がおすすめです。
8.二気室式
リュックの容量が小さい場合は、二気室に仕切れる仕様になっていてもいなくても、利点も支障も特にありません。
ですが、容量40L程度以上のリュックを選ぶ場合は二気室に仕切れる仕様になっている物がおすすめです。
なぜならば、容量40L程度以上のリュックになると、底の方に詰めた荷物を本体上部から取り出しにくくなるからです。
そして、二気室に仕切れる仕様になっているということは、底の近くにも取り出し口が設けられていることを意味するからです。
また、二気室に仕切れる仕様になっていても、仕切って使うことも仕切らずに使うこともどちらもできる物がほとんどで、使う時の自由度が増して便利だからです。
従って、小容量のリュックならばこだわる必要はありませんが、荷物が増えて容量40L程度以上のリュックを選ぶ場合は二気室式がおすすめです。
登山リュックの正しい背負い方(各ストラップの調整手順)
- ショルダーストラップ、ショルダースタビライザー、ウエストストラップ、ウエストスタビライザー、チェストストラップの全てを予め緩めてから、リュックを背負います。
- ウエストストラップを骨盤の上部を包む高さに合わせ、締めます。
- ショルダーストラップが体に自然に沿い、肩3~4割、腰7~6割の荷重配分になるように締めます。
- (あれば)ウエストスタビライザーを締め、リュックの下部を体に近付けます。
- ショルダースタビライザーを締め、リュックの上部を体に近付けます。
- チェストストラップをショルダーストラップが外側に広がらないように締めます。
再び一挙公開!
登山リュックの目的別おすすめ58選
様々な条件下でオールマイティーに活用できる
最強の登山リュックおすすめ6選
ミレー:マルシェ 20(男女兼用)
荷物が少なめの日帰り登山に適し、街使いも可能です。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
コロンビア:ブルーリッジマウンテン 25L(男女兼用)
荷物が少なめの日帰り登山に適し、機能面と価格面が両立された優れ物です。
ミレー:
サースフェー 30+5(男性用)
サースフェー 30+5 LD(女性用)
荷物が多めの日帰り登山から山小屋泊登山に適し、登山リュックに求められる仕様や機能が網羅されています。
雨蓋の位置を上下に移動させられるため、荷物の大幅な増減に対応できます。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)
荷物が多めの日帰り登山から山小屋泊登山に適し、機能が豊富で様々な用途に適用可能です。
背面長可変式で、しかも2つのサイズ設定があるため、どんな体形の人にも合わせやすい商品です。
★ 男性用
★ 女性用
ドイター:
エアコンタクト 65+10(男性用)
エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
テント泊登山に適し、ハードな使用に耐えうる高機能・高性能商品です。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
★ エアコンタクト 65+10(男性用)
★ エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
グレゴリー:
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山に適し、どこにでも行ける大容量でありながら背負い心地も使い勝手も良くする機能が満載です。
本体収納部の内ポケットを取り出して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
日帰りのハイキングやトレッキングや山麓散策などに適する
20L前後の登山リュックおすすめ5選
グレゴリー:ナノ 18
軽量コンパクトを志向するならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
ミレー:マルシェ 20
街使いもできるデザインを重視するならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
ドイター:フューチュラ 23
背面の通気性の良さを重視するならばコレがおすすめです。
カリマー:タトラ 25
雨蓋式がお好みならばコレがおすすめです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
コロンビア:ブルーリッジマウンテン 25L
機能面と価格面の両立を重視するならコレがおすすめです。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
日帰り登山や食事付き山小屋泊登山や富士登山などに適する
30L前後の登山リュックおすすめ5選
ミレー:
サース フェー 30+5(男性用):
サース フェー 30+5 LD(女性用)
使い勝手と背負い心地のバランスの良さを重視して堅実に選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
ミレー:
ウビック30(男性用)
ウビック30W(女性用)
将来発展的に使うことも視野に入れて選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
ドイター:
フューチュラ プロ 36(男性用)
フューチュラ プロ 34 SL(女性用)
背面の通気性の良さを重視して選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
二気室構造を必要としないならばコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(M,Lサイズ)
カリマー:
ランクス 28 タイプ1(ユニセックス)
軽量性を重視して選ぶならばコレがおすすめです。
★ 男女兼用
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
女性向けに特化して設計された
レディースモデルの登山リュックおすすめ9選
マウンテンダックス:シフティー 32 S
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
この容量のリュックにはなかなか無いスライド式の雨蓋を上下に移動させて容量を増減できる機能があります。
オスプレー:カイト 36
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
この容量のリュックにはなかなか無い背面長調節機能付きで、しかも二つのサイズ設定があるため、どんな体形の人にも合わせやすいです。
ノースフェイス:W テルス 30
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊用に適します。
収納部分本体の荷物の出し入れ口は上部のみの一気室式です。
ミレー:サースフェー 40+5 LD
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
ウエストストラップに付いているポケットが折りたたみ式で比較的大きな物も収納でき、更に、ショルダーストラップにも小さいながらポケットが付いています。
グレゴリー:メイブン 45
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
二つのサイズ設定がありそのそれぞれが背面長調節機能付きのため、どんな体形の人にも合わせやすく、また、重量が比較的軽いです。
カリマー:クーガー グレイス 45-60
自炊(素泊まり)の山小屋泊用に適します。
この容量のリュックとしては比較的重いですが、60Lまで容量を増やせます。
ドイター:エアコンタクト 60+10 SL
テント泊自炊用に適します。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
モンベル:トレッキングパック 70 Women’s
テント泊自炊用に適します。
雨蓋を取り外して独立した臨時小型リュックとして使うことができ、また、国内有力メーカーの製品で価格が比較的安いことも魅力です。
グレゴリー:ディバ 80
テント泊自炊用に適します。
収納部分本体の内ポケットを取り出して独立した臨時小型リュックとして使うことができます。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
普段使いもできる
おしゃれな登山リュックおすすめ10選
ノースフェイス:
ホットショット CL(クラシック)(男女兼用)
アウトドアメーカーでありながらおしゃれ心も満たしてくれるノースフェイスの人気商品で、カラーバリエーションも豊富にあります。
ミステリーランチ:
スクリー 32(男女兼用)
Y字型に走るジッパーラインが特徴的で、中味の確認がしやすく、荷物を素早く出し入れできます。
ミレー:
マルシェ20(男女兼用)
リュック正面に設けられた大きめの二つのポケットのおかげで収容能力は意外に高く、比較的お手頃価格です。
ホグロフス:
カトラ25(男女兼用)
ターポリンという防水布で作られており、濡れにも汚れにも強く耐久性に優れています。
コロンビア:
ブルーリッジマウンテン(25L)(男女兼用)
専用のレインカバーが付属している上に比較的お手頃価格です。
オスプレー:
ストラトス24(男性用)
シラス24(女性用)
リュック背面が背中が濡れにくい構造になっている上に背面長調節機能付きで、専用のレインカバーも付属しています。
★ 男性用
★ 女性用
グレゴリー:
ズール30(男性用)
ジェイド28(女性用)
リュック背面が背中が濡れにくい構造になっている上に背面長調節機能付きで、専用のレインカバーも付属しています。
★ 男性用
★ 女性用
カリマー:
タトラ 25(男女兼用)
本体収納部の荷物の主な取出し口が上部にあり、口を巾着の様に紐で絞り、上から蓋をして蓋をバックルで固定するタイプ(雨蓋式)です。
アークテリクス:
ブライズ 25(男女兼用)
本体収納部の荷物の主な取出し口が上部にあり、口を上から蓋をしてスライドファスナーで閉じるタイプです。
ヘリーハンセン:
スカルスティン30(男女兼用)
ワントーン配色のデザインで、専用のレインカバーが付属しています。
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
人気がある売れ筋登山リュックおすすめ3選
ミレー:
サース フェー 30+5(男性用):
サース フェー 30+5 LD(女性用)
リュック容量の調節範囲の広さを重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用(M,Lサイズ)
★ 女性用(Sサイズ)
ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
軽量性を重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)
背面長をピッタリ合わせられることを重視したい人にはコレがおすすめです。
★ 男性用
★ 女性用
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
登山にカメラ機材も持って行くのに適するリュックのおすすめ6選
スーリー:アスペクト DSLR バックパック
歩行時間が短い日帰り登山向けにおすすめです。
登山という用途でも実用に耐える二気室/一気室両用、総容量30Lのカメラリュックです。
付属のレインカバーは無く、別途購入が必要です。
レインカバー
ウエストストラップ付きのリュックに装着するのに適した仕様のレインカバーです。
ロープロ:プロトレッカー BP550AW II
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
ウエストストラップ付きで、総容積40Lの全てにカメラ機材を収納できる仕様のカメラリュックです。
モンベル:フォトウォーカーパック 35
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材を持ち運ぶことも考慮して作られた二気室/一気室両用、総容量35Lの登山リュックです。
ただし、カメラ機材を緩衝材で保護する仕様にはなっていないため、以下で紹介するインナーボックスに入れた上でリュックに収納することをお勧めします。
ハクバ:インナーソフトボックス 02シリーズ(200、300、400、500)
仕切りは機材に合わせて動かすことができます。
蓋は取り外し可能です。
ノースフェイス:テルスフォト 40
歩行時間が長い日帰り登山や山小屋泊登山向けにおすすめです。
雨蓋式一気室構造、総容量40Lの中央に約10Lのカメラ収納部(仕切りつき、取り外し可能)が設けられている登山リュックです。
★ テルスフォト 40 Mサイズ(男女兼用)
★ テルスフォト 40 Lサイズ(男女兼用)
ドイター:
エアコンタクト 65+10(男性用)
エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
テント泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材一式とテント泊登山装備一式の両方を持ち運ぶだけのハードな使用に耐え得る大容量(男性用:75L、女性用:70L)で高機能・高性能の登山リュックです。
カメラ機材は、先ほど紹介したインナーボックスを、必要な機材が持ち運べるように組み合わせてお使い下さい。
ただし、ハクバ インナーソフトボックス 02 500は横長の向きでは納まらないかもしれませんので、その時は縦長の向きで入れて下さい。
★ エアコンタクト 65+10(男性用)
★ エアコンタクト 60+10 SL(女性用)
グレゴリー:
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山向けにおすすめです。
カメラ機材一式とテント泊登山装備一式の両方を持ち運ぶだけのハードな使用に耐え得る大容量(男性用:85L、女性用:80L)で高機能・高性能の登山リュックです。
カメラ機材は、先ほど紹介したインナーボックスを、必要な機材が持ち運べるように組み合わせてお使い下さい。
ただし、ハクバ インナーソフトボックス 02 500は横長にすると納まらないかもしれませんので、その時は縦長の向きで入れて下さい。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
ノースフェイス ブランドの登山リュックおすすめ9選
ハイドラ26(男女兼用)
短時間のトレッキングやハイキングに適しており、背中が汗で濡れにくいアウトドア用リュックです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ 男女兼用
★ レインカバー
テルス25(男女兼用)
ハイキングや軽登山で使うのに適したノースフェイスの定番のアウトドア用リュックで、レインカバーが付属しています。
ホットショット クラシック(男女兼用)
ノースフェイスの定番人気商品のクラシカルなデザインを継承し、アウトドアでも日常でも使えるように多くの機能を持たせた欲張りなリュックです。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ 男女兼用
★ レインカバー
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊に適し、初心者から経験者まで満足度が高いオールラウンドモデルで、レインカバーが付属しています。
★ テルス35(男性用)
★ Wテルス30(女性用)
テルス45(男性用)
Wテルス42(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し、初心者から経験者まで満足度が高いオールラウンドモデルで、レインカバーが付属しています。
★ テルス45(男性用)
★ Wテルス42(女性用)
バンチ―50(男性用)
Wバンチ―50(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し背面長を変えることができ、背面の通気性が良く、軽さも重視して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ バンチ―50(男性用)
★ Wバンチ―50(女性用)
★ レインカバー
テラ55(男性用)
Wテラ55(女性用)
自炊(素泊まり)の山小屋泊に適し、快適なフィッティングと背負い心地を追求して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ テラ55(男性用)
★ Wテラ55(女性用)
★ レインカバー
バンチ―65(男性用)
Wバンチ―65(女性用)
テント泊に適し、背面長を変えることができ、背面の通気性が良く、軽さも重視して作られています。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ バンチ―65(男性用)
★ Wバンチ―65(女性用)
★ レインカバー
グリフィン65(男性用)
Wグリフィン65(女性用)
テント泊に適し、様々な状況に適応する使いやすさを追求して作られているため、背面長を変えられたり、フロントパネルを取り外して小型のリュックとして使用可能です。
※ 付属のレインカバーは無く、別売りです。
★ グリフィン65(男性用)
★ Wグリフィン65(女性用)
★ レインカバー
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
グレゴリー ブランドの登山リュックおすすめ2選
スタウト35(男性用)
アンバー34(女性用)
日帰りハイキングから食事付き小屋泊登山まで適用可能で、登山口から山頂までのさまざまな場面に対応できる汎用性と高度な耐久性を備えたモデルです。
★ スタウト35(男性用)
★ アンバー34(女性用)
バルトロ85(男性用)
ディバ80(女性用)
テント泊登山に必要な荷物を持ち運ぶのに十分な容量の、オールシーズン対応型で、グレゴリーの経験と技術の全てが注ぎ込まれたリュックです。
★ バルトロ85(男性用)
★ ディバ80(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
ミレー ブランドの登山リュックおすすめ3選
エリウム 30(男性用)
エリウム 30 LD(女性用)
春から秋までの半日程度のトレッキングやハイキングに丁度良い容量のリュックです。
★ エリウム 30(男性用)
★ エリウム 30 LD(女性用)
サースフェー30+10(男性用)
サースフェー30+10 LD(女性用)
日帰り、及び食事付きの山小屋泊の登山に丁度良い容量のリュックで、トレッキングから本格縦走まで幅広く対応できる定番のロングセラー商品です。
★ サースフェー30+10(男性用)
★ サースフェー30+10 LD(女性用)
ウビック30(男性用)
ウビック30W(女性用)
日帰りでトレッキングからクライミング、バックカントリーまでオールシーズン&オールラウンドで使うのに丁度良い容量の特徴的なリュックで、将来発展的に使うことができます。
★ ウビック30(男性用)
★ ウビック30W(女性用)
これらのリュックの違いや選び方をより詳しく知りたい方は、 こちらの記事 をお読み下さい。
あなたに最適な登山リュックがきっとある
今回紹介した物の中であなたに最適な登山リュックがきっと見つかるはずです。
高機能&高性能で満足度が高い優れ物の登山リュックを背負って、どうぞ安全に快適に登山を楽しんで下さい。