初心者向け登山リュック!人気があり優れ物の売れ筋おすすめ3選!

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登山用のリュックを選びたいのだけど、店には沢山のリュックが並んでいて、一体どれが自分にとって最適かわからない・・・・。

そんな時は、登山者から高く評価されていて、販売実績が多く、よく売れている人気商品の中から選べば間違いないだろうと考えて正解です。

今回は、そんなあなたにおすすめの、実績十分の登山用品メーカの人気商品を紹介いたします。

サイト運営者のイチオシ

ミレー:
サース フェー 30+5(男性用)
サース フェー 30+5 LD(女性用)

おすすめの理由

「ファーストクラスの背負い心地」をコンセプトにしているメーカーが作った、ハイキングから本格縦走まで幅広く対応できる定番のロングセラー商品です。

日帰りや食事付き山小屋泊登山に使うのに丁度良い容量です。

背負い心地や使い勝手を良くするために登山リュックに求められる仕様や機能が網羅されています。

右側底部のサイドポケットはリュックを背負ったままでも水筒を出し入れできます。

ウエストストラップに付いているポケットは折りたたみ式で、比較的大きな物も収納できます。

雨蓋の位置を上下に移動させられるため、荷物の大幅な増減に対応できます。

男性用(M,Lサイズ)

女性用(Sサイズ)

【公式】 ミレー (Millet) 【レディース】サースフェー 30+5 LD SAAS FEE MIS0641 / リュック

登山リュックの失敗しない選び方

登山に適した仕様や機能を備えたリュックを選ぶ

登山に行って、例えば、持っていた飲み物を全て飲み尽くしてしまった時、仮に街中に居るならコンビニでお茶を買って飲むということもできますが、登山で行く先は、何か物が必要になっても簡単に手に入らない不便な所です。

この様な所へ行くのですから、必要な物を全て予め揃えて山に入る必要があります。

ですから、登山用のリュックには必要な物の全てを適切に持ち運べる仕様や機能が備わっている必要があります。

そのためには、「使いやすい」ことと、「楽に背負っていられる」ことという二つの条件を両方とも満たす必要があります。

この様なリュックが、結局、人気があり多くの登山者から支持され実績にも反映される訳です。

では、その「登山に適した仕様や機能」とはどのようなものかをこれからお話しいたします。

登山仕様であることがわかる4つのポイント

登山に適したリュックを選ぶならば、少なくとも次の4つの仕様が全て備わった物を選べば間違いありません。

どれもパッと見てすぐにわかるものばかりで、これら4つの仕様が全て備わった物ならば、山中でリュックに求められる役割を十分に果たしてくれます。

確認すべきポイントは他にもあると言えばあるのですが、次の仕様4つが全て備わった物ならば、他は改めて確認しなくても当然のこととして備わっている仕様ばかりですのでご安心下さい。

その4つの仕様とは、

  • ①「雨蓋式」であること
  • ②「サイドコンプレッションストラップ」が付いていること
  • ③「幅広肉厚のウエストストラップ」が付いていること
  • ④「背面パッド」が備わっていること

です。

①雨蓋式

雨蓋式とは、荷物の主な出し入れ口が上部にあり、出し入れ口を巾着のように紐で絞った上から蓋をするタイプの作りになっている物のことです。

例えば、現代の日本人ならほとんどの人が小学生時代に背負っていたであろうランドセルも、蓋の形状や機能は登山用リュックとは大きく異なりますが、雨蓋式と見ることができます。

雨蓋式の一番の利点は、荷物の増減に対応しやすいことです。

なぜならば、山での過ごし方や山に行く季節などによって、持ち運ぶ荷物の量は変わるからです。

例えば、登山を計画する際、山中泊を伴うならば日数分の食料が増えるでしょうし、積雪期であれば寒さ対策の防寒着や雪対策の滑り止め等の装備が増えます。

また、登山中でも、動いて暑くなり服を一枚脱げば荷物はそれだけ増えますし、食料を食べたり雨で濡れないようにレインウェアを着れば荷物はそれだけ減ります。

そんな時の対処方法としては、荷物が増えれば雨蓋を浅く被せ、荷物が減れば雨蓋を深く被せます。

また、物によっては雨蓋を上下にスライドできる物もあり、これだともっと大幅な荷物の増減にも対応できます。

このように、雨蓋式であれば荷物の増減に対応しやすいです。

他にも、雨蓋式であれば、荷物を本体収納部分と雨蓋の間に挟んで運ぶという使い方もできます。

この使い方は、例えば、濡れたり汚れたりしているレインウェアを本体収納部分に入れて他の物まで濡らしたり汚したりすることを避けたり、巾着を開いて中に入れるだけの時間や手間を省いたりする場合に有効です。

②サイドコンプレッションストラップ

サイドコンプレッションストラップとは、リュックの側面を横方向に通っていて、リュックの正面と背面とを結ぶテープ状のひものことです。

サイドコンプレッションストラップの働きは主に二つあります。
一つはリュックの容量を調節すること、もう一つは外付けしたい荷物を固定することです。

サイドコンプレッションストラップを緩めることによってリュックの厚みが増え容量が大きくなり、逆に、締めることによってリュックの厚みが減り容量が小さくなります。

荷物の増減に応じてリュックの容量を調節する方法で、雨蓋の被せ方で調節するのとは別の方法です。

場合によって登山で持ち運ぶ荷物の量は増減します。
それに合わせて容量の異なるリュックをあてがっていたら、登山に行く度にリュックを新調しなければならなくなるかもしれませんし、山中で荷物が増えたり減ったりする度に丁度合う容量のリュックに荷物を詰め替えることになるかもしれませんが、そんなことはやってられません。

登山用のリュックには、荷物が増えたり減ったりしても適切に運べる仕様や機能が備わっています。

もしもリュックの容量に対して荷物が少ない時、リュックの厚みをそのままにして荷物を詰めると、荷物が底の方に片寄ってしまったり荷物が中で動いてしまったりして、背負い心地がとても悪いです。

そうならないように、リュックの厚みを調節して荷物を上下方向にバランス良く分散させて詰められるようにしたり、リュックの隙間を無くしてコンパクトにしたりして対処します。

こんな時にサイドコンプレッションストラップを締めることで対処します。

サイドコンプレッションストラップは、また、中に入れられない荷物をリュックの外にくくり付ける時に、このサイドコンプレッションストラップで押さえるという使い方もします。

③幅広肉厚のウエストストラップ

登山用のリュックであれば、幅広肉厚のウエストストラップは絶対に必要です。

なぜならば、重いリュックは、肩よりもむしろ腰で担げとまで言われますし、肩と腰とで体に適切に固定する方が体に掛かる負担が減るからです。

例えば、登山では、大きな段差を乗り越えたり、道に張り出した木の下をくぐったりと、体を大きく動かす必要に迫られることがあります。

こんな時に、ショルダーストラップしか無いと、リュックが背中からズレてしまい動きづらいですが、ウエストストラップがあればリュックを体に固定することができ、ズレずに済ませることができます。

また、ショルダーストラップしか無いと、荷重が両肩ばかりに掛かってしまいますが、ウエストストラップがあることで、荷重を腰にも分散させることができ、体に掛かる負担を減らすことができます。

そして、形状は、荷物の重さをしっかり支えられるだけの十分な幅と、体への当たりを和らげられるだけの十分な厚みがあることが重要です。

更には、ウエストストラップにポケットが付いている物もあり、この様な仕様だとリュックを背負ったままでポケットの中味を出し入れできるためとても重宝します。

このように、ウエストストラップはとても重要で有用な働きをするため絶対に必要で、荷物が大きく重くなればなるほど威力を発揮します。

④背面パッド

リュックの背面とは、リュックを背負った時に人の背中と接する面のことです。

リュックの背面が単なる一枚の生地だけでできているのではなく、適切にパッドが組み込まれている物が登山に適したリュックです。

背面パッドの役割は、フィット感やクッション性や通気性を高めることによって、背負い心地を良くすることです。

背面パッドは背中の形に添うように作られているため、荷重が背中全体にほど良く掛かります。

背面パッドはそれなりの厚みがあるため、中に硬い物を詰めても当たりを和らげてくれます。

背面パッドやそれらの間にある溝や隙間が空気の通り道となって汗を逃がしてくれるため、背中が濡れにくく快適になります。

背面パッドはこの様に重要な働きをしてくれるので、登山用のリュックを選ぶ際には背面パッドも付いている物を選びます。

日数や宿泊形態に応じて容量を選ぶ

山行形態別リュック容量の目安の表

山行形態容量の目安
日帰り 及び 食事付きの山小屋泊30 L 程度
自炊(素泊まり)の山小屋泊40 L 以上
テント泊60 L 以上

登山の初心者が最初に選ぶリュックとしては、容量が30L程度の物が適しています。

なぜならば、登山経験が少ない人が、大荷物を運ぶ必要があるテント泊の山行にいきなり出掛けるのは無理があると思いますので、先ずは、日帰り登山や、山中泊を伴うとしても山小屋泊の登山から始めるのが現実的だと思います。

山中泊を伴うとしても山小屋泊で、夕食も朝食も、更には昼食(お弁当)も山小屋にお願いするならば、持って行く荷物の量は日帰りの場合とほぼ同じです。

荷物が少なければ雨蓋やサイドコンプレッションストラップなどで容量調節して対応しますし、荷物が多ければ外にくくり付けて運んだりもしますので、登山用のリュックは多少の荷物量の変動には十分対応可能です。

容量が30L程度のリュックは活用する場面が多くある、一つは持っておくべき容量のリュックと言えます。

なので、容量が30L程度の、人気のおすすめ商品を後ほど紹介いたします。

ちなみに、登山用のリュックでは、リュックの商品名の後に数字が付け加えられていることがよくあり、この数字はリュックの容量が何リットルであるかの目安になる数字です。

ですから、30L程度のリュックを選ぼうと思ったら、この数字が30程度の物を選べば良い訳です。

サイズが合った物を選ぶ

服も着る人の体格が違えば違うサイズを選ぶように、リュックも背負う人の体格が違えば違うサイズのリュックを選ぶことになります。

リュックの「サイズ」とは、「“背負う人”がどれくらいの体格であることがふさわしいかを示す指標」であり、「“リュック”がどれくらいの量の荷物を収容することが可能かを示す指標」である「容量」とは別物です。

重いリュックを背負っても、荷重が肩と腰に分散され、体に掛かる負担を最小限に抑えるためには、ショルダーストラップもウエストストラップもそれぞれ肩と腰の位置にピッタリと来ることが理想的です。

ショルダーストラップの付け根からウエストストラップの下端までの長さのことをリュックの背面長と言い、サイズはこの長さによって決まります。

リュックの背面長を図で示す

一方、背負う人の背面長は、その人の第七頚椎(あごを引いたとき首の後ろで一番出っ張っているところ)から骨盤の上端までの長さです。

人の背面長の説明画像

これらの長さが一致していれば最適ですが、プラスマイナス5cm程度であれば許容範囲内で、ショルダーストラップ等の締め具合で調節可能です。

大容量のリュックではよく見られる機能ですが、物によっては、ショルダーストラップの付け根の高さ、つまり背面長を変えることができ、これだとより一層合わせやすいです。

リュックの背面長が長くなるとそれに伴ってウエストストラップも長くなることがありますので、あなたの背面長が複数のサイズの許容範囲内に入る場合は、あなたがスリムならば小さいサイズの方を、あなたがポッチャリならば大きいサイズの方を選ぶと良いかもしれません。

女性は女性向けに設計された物があればそちらを選ぶ

女性と男性とでは体の大きさやボディラインなどが異なるため、男性向けに設計されたリュックでは体に合いません。

男性用のスーツを女性が着てもシックリ来ないのと同じです。

男性向けあるいは女性向けの設計とは、荷物を収納する袋部分の作りのことではなく、その袋に付いていて背負った時に体に固定するためのストラップ類や、体に接する面の作りのことです。

女性向けの設計に該当する部分

ストラップ類やパッド類の長さや付いている角度や形状などが、女性用と男性用では微妙に異なるのです。

女性向けのリュックでは、例えば、左右のショルダーストラップの間隔が女性の肩幅に合わせてあったり、ショルダーストラップが胸から脇の下へと流れるラインが胸のふくらみに当たらない形になっていたり、ウエストストラップの角度が女性の骨盤の形状に合わせてあるなど、男性向けとは異なる設計になっています。

大きさも形も女性に合う設計になっているのです。

なので、女性が使うならば、女性向けに設計された物を選ぶべきなのです。

レインカバーも必要

雨対策にレインカバーも必要です。

なぜならば、リュックは完全防水に作られている訳では無いからです。

登山中に雨が降って来たら人間もレインウェアを着るのと同様に、リュックにもレインカバーを被せます。

そのためのレインカバーも必要なのです。

専用のレインカバーが付属している物もありますが、付いていなければ、リュックの容量に合ったレインカバーを一緒に購入しておきます。

たとえ雨が降らなくても、濡れたり汚れたりした物を持ち運ぶ時に、ビニール袋を持っていなければ、他の物を濡らしたり汚したりしないようにレインカバーで包んで収納しても構いません。

ちなみに、後ほど紹介するおすすめ品には、どれも、専用のレインカバーが付属していますのでご安心下さい。

人気の売れ筋登山リュックおすすめ3選

これまでお話ししてきた、①「雨蓋式」であること、②「サイドコンプレッションストラップ」が付いていること、③「幅広肉厚のウエストストラップ」が付いていること、④「背面パッド」が備わっていることの4つ全てが当てはまり、容量が30L程度で、専用のレインカバーが付属しているものばかりをこれから紹介いたします。

比較表

メーカー:
商品名
ミレー:
サースフェー30+5(男性用)
サースフェー30+5LD(女性用)
ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)
オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)
雨蓋の上下移動××
背面長の調節機能××
リュックの
背面長(cm)
男性用:M=48
L=51
女性用:S=43
(固定式)

(固定式)
男性用:S/M=40.5~51
M/L=48~58
女性用:XS/S=33~43
S/M=40.5~51
(可変式)
背負う人の
適応背面長(cm)
男性用:M=43~51
L=48~56
女性用:M=39~47
L=42~50
重量(g)男性用:1500
女性用:1450
男性用:M=1300
L=1330
女性用:M=1250
L=1290
男性用:S/M=1460
M/L=1540
女性用:XS/S=1380
S/M=1490

ミレー:
サース フェー 30+5(男性用)
サース フェー 30+5 LD(女性用)

リュック容量の調節範囲の広さを重視したい人にはコレがおすすめです。

雨蓋の位置を上下に移動させられるため、荷物の大幅な増減に対応できます。

「ファーストクラスの背負い心地」をコンセプトにしているメーカーが作った、ハイキングから本格縦走まで幅広く対応できる定番のロングセラー商品です。

日帰りや食事付き山小屋泊登山に使うのに丁度良い容量です。

背負い心地や使い勝手を良くするために登山リュックに求められる仕様や機能が網羅されています。

右側底部のサイドポケットはリュックを背負ったままでも水筒を出し入れできます。

ウエストストラップに付いているポケットは折りたたみ式で、比較的大きな物も収納できます。

男性用(M,Lサイズ)

女性用(Sサイズ)

【公式】 ミレー (Millet) 【レディース】サースフェー 30+5 LD SAAS FEE MIS0641 / リュック

ノースフェイス:
テルス35(男性用)
Wテルス30(女性用)

軽量性を重視したい人にはコレがおすすめです。

利便性と共に軽量化も追及されており、今回紹介する中では最軽量です。

アウトドアメーカーでありながら街使いにも転用できるファッション性の高さも合わせ持つ商品を作ることで知られるメーカーによる、初心者から経験者までオールラウンドで使えるベーシックモデルです。

収納部分本体の荷物の出し入れ口は上部のみのシンプルな作りです。

男性用

ザ・ノースフェイス テルス35 NM61810 THE NORTH FACE Tellus 35 トレッキングパック バックパック テクニカルパック リュック 登山 アウトドア

女性用

バックパック レディース リュックサック ノースフェイス W テルス30 NMW61810 W Tellus 30 The North Face [111outlet]

オスプレー:
ケストレル38(男性用)
カイト36(女性用)

背面長をピッタリ合わせられることを重視したい人にはコレがおすすめです。

この容量のリュックにはなかなか無い背面長調節機能付きで、しかも2つのサイズ設定があるため、どんな体形の人にも合わせやすい商品です。

機能美と高性能を併せ持つ製品を作ることを理念に掲げるメーカーによる、ハイキングや小屋泊まりの登山に適した充実した機能を備えたベストセラー商品です。

本体収納部分の側面に縦方向に大きく開くスライドファスナーが付いているため、上部以外からも荷物を出し入れしやすいです。

男性用

オスプレー ケストレル 38 OS50141 メンズ/男性用 ザック

女性用

人気の秘密は高機能にあり

以上、人気があり優れ物の売れ筋商品を紹介いたしました。

これらは山で過ごす様々な場面に対応するに十分な機能を備えている物ばかりで、高機能が人気を支えているとも言えます。

鬼に金棒とも言える高機能のリュックを背負って、あなたもどうぞ山を存分に楽しんで下さい。

ミレー:
サース フェー 30+5(男性用)
サース フェー 30+5 LD(女性用)

男性用(M,Lサイズ)

女性用(Sサイズ)

【公式】 ミレー (Millet) 【レディース】サースフェー 30+5 LD SAAS FEE MIS0641 / リュック

 

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この記事を書いた人

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丹羽 英之

登山歴は20年以上。山岳展望や花(高山植物)を見ることが好きで、北アルプスの雲ノ平周辺によく行きます。一人で山に登ることが多く、気ままに山道を歩き、心の癒やしやリフレッシュをすることも登山の目的の一つです。

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