自分で足を運んで山に行ったからこそ見ることができる景色を楽しむ。
山へ行く目的(の一つ)にこのようなことを挙げる人も少なくないと思います。
実際、私もその一人です。
山頂や稜線の付近まで登ると視界が開け、
広く遠くまで見渡せる大展望を堪能できる
ということはよくあります。
途中の道でも、落ち着いた林の中を歩くことも私は好きです。
道端に咲いている花を見ることも好きですし、
多くの花が一面に咲き広がっていればなおさら嬉しくなります。
山には見所が沢山あります。
○視界が開けて大展望や絶景が見渡せる所
○高山植物が咲き乱れるお花畑
○清流の水辺
○静かな林の中
○満天の星空の下
このような場所に巡り会うと、私は感動してご機嫌になります。
時間が許す限りいつまででも居たいくらいです。
日常生活の中ではこのような過ごし方はなかなかできませんが、
山に出掛ければそれができます。
「絶景を楽しむために私は山へ行っている」と言うこともできます。
「なぜ山に登るのか?」と尋ねられたら、
「より高く上ると、より広くより遠くまで眺めることができるから。
そして、山では、人が造った建物や展望台とは異なる上質の時間が過ごせるから。」
と、私は答えます。
街中でも、展望や花を楽しむことはできますが、
山だと街中の雑踏や喧騒から離れることができます。
山で過ごすということは、私にとって
ただ単に景色を楽しむだけでなく、
解放感を味わい、心を癒し、充電し、ストレスを解消し、魂をリフレッシュする
時間にもなっているみたいです。
そのような効果が最も高いのが、私にとっては
山頂で見る大展望や一面に咲いている花の群落なのです。
ですが、山にいる間、ずっとこのようなお目当ての場面が続くとは限りません。
展望が利かない道を歩いていることもあります。
岩場やガレ場や濡れた木道や梯子や鎖場や道幅が狭い所など、
足元が悪かったり危険と隣合わせの所を緊張して進むこともあります。
雨や風が強くて、景色どころではない時もあります。
そもそもが、街中のようにお店がある訳でも無く、
舗装もされていない坂道を上ったり下ったりします。
入山してから下山するまでの全行程を、
お目当ての場面も、そうじゃない場面も、
安全で確実に、そして楽しく簡便で快適で満足行くものにするためには、
様々な山道具のお世話になることが欠かせません。
私は、自分で足を運んで行ったからこそ見ることができる
山での絶景を一人でも多くの人に楽しんでいただきたいと思っています。
私は、このサイトの読者には、山で過ごす全ての行程を
できる限り快適で満足で納得の行くものにしていただきたいと思っています。
そのために必要で十分で有効な機能や性能を持つ山道具を紹介いたします。
山道具の力を借りなければできない・難しいことが、
山道具を活用することによって、可能に、
更には、より容易に・便利に・快適に・安全に・豊かにできるようになります。
つまり、「自在に」過ごすことができるようになります。
人間の能力の限界を補ってくれる山道具を駆使して
街中には無い危険が伴い不便な山でも自在に対応できるようになり、
山での有意義な時間を存分に楽しんで、
あなたにも感動をたくさん味わっていただければ幸いです。