登山時の膝痛対策にはサポートタイツ!選び方とおすすめ3選!

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

普段よりも重い荷物を背負って傾斜のある不整地を上り下りする登山に出掛けると、膝に痛みが出てお困りの人もいると思います。

この様な場合の即効性のある対策として、サポートタイツを活用することが挙げられます。

確かに、本質的な対策としては、筋トレをする等して強靭な脚力を身に着ければ解決するとも言えます。

ですが、この様な対策は成果が現れるまでに多くの時間や労力を要します。

そこで今回は、身に着けるだけであなたの脚力を一瞬にして補い、膝が痛みにくくなり、脚の疲労の予防や回復の促進に効果があるサポートタイツを取り上げ、選び方と共におすすめを紹介いたします。

サイト運営者のイチオシ

CW-X(ワコール):スポーツタイツ ロング丈 スタビライクスモデル

登山などの長時間負荷がかかる運動に適したモデルです。

サポートラインが筋肉のムダな動きを抑えるため、運動時の膝周辺の筋肉の疲労軽減効果が得られます。

CW-X独自のテーピング原理が膝関節を保護するため、着地時の衝撃で膝がダメージを受けることから守ってくれます。

これらの効果が得られるため、膝に痛みが生じにくくなります。

メンズ:HZO519

レディース:HZY149

膝痛の原因と対策

登山で膝が痛む3つの原因

登山で膝に痛みが出る原因は脚に過大に頻繁に掛かる負担です。

その原因を分析すると、次の3つの要因に分けられます。

  • 着地時の膝への“衝撃”
  • 膝の屈伸に伴う“摩擦”
  • 膝に繋がる“筋肉の疲労”

登山における膝痛への対策

上で挙げた3つの原因に対する対策を表にまとめてみました。

原因対策
着地時の
衝撃
衝撃を抑える歩き方を身に着ける。(歩き方の改善)
主に大腿四頭筋の筋力強化。
テーピングやサポーターやサポートタイツで筋力の補助。
ストック(トレッキングポール)を活用して着地時の衝撃を分散。
厚手の靴下で衝撃を吸収。
衝撃吸収性能の高いインソールの活用。
屈伸に伴う
摩擦
膝関節を安定化させるために主に大腿四頭筋の筋力強化。
膝関節を安定化させるためにテーピングやサポーターやサポートタイツを活用。
筋肉の
疲労
休憩。
ストレッチ。
筋力強化。
テーピングやサポーターやサポートタイツで筋力の補助。
荷物の軽量化。

全ての原因に共通する対策として、登山という高負荷の運動に耐え得る強靭な脚の筋肉(脚力)を持ち合わせていれば解決するとも言えます。

ですが、それを実現するには多くの時間や労力を要します。

そこで、簡単に実行できておすすめなのが、サポートタイツで筋力を補うという方法です。

今回はサポートタイツについて詳しくお話しいたします。

もっとも、実施する対策を一つだけに限定する必要はなく、幾つかを併用して構いません。

登山における膝痛の原因、およびサポートタイツも含めた他の様々な膝痛対策に関してより詳しく知りたい方は こちらの記事 をお読み下さい。

登山で膝痛になる原因と即効性のある9つの対策!本質的対策も合わせて紹介!登山で膝痛になる原因と即効性のある9つの対策!本質的対策も合わせて紹介!

サポートタイツの効果

サポートタイツとはどの様な物かと言うと、サポート機能が付加されたタイツを意味します。

タイツには締め付けるという意味もあります。

単に締め付けるだけでも、脚のむくみが解消される効果が得られます。

サポート機能が更に付加されているので、筋力を補助する効果も得られます。

脚のむくみの解消と筋力を補うテーピングの作用を合わせ持つ衣類という訳です。

サポートタイツの選び方

タイプ(サポート力の強さ)を選ぶ

計画している登山に要する脚力とあなたの脚力を比べて、足りない部分を補ってくれるのがサポートタイツです。

楽勝で行って来れる山なら不要かもしれません。

サポートタイツは、広義に捉えると、コンプレッション系とサポート系の二つのタイプがあります。

それぞれで機能やサポート力や効果に差があります。

コンプレッション系

コンプレッションとは圧迫することを意味します。

膝関節を圧迫することによって関節が安定化します。

更に、コンプレッション系タイツには脚の先(下)の方を比較的強く、脚の付け根(上)の方を比較的弱く、段階的に着圧が変化する機能が付加されています。

これによって脚の下から上に向かう血流が促進される効果が得られます。

そのため、脚に疲労が蓄積しにくかったり、疲労の回復に役立ったりします。

コンプレッション系タイツのサポート力は比較的弱いです。

軽いサポートで十分な人はコンプレッション系タイツで事足りる場合もあります。

サポート系

サポート系タイツこそが狭義の(選抜された)サポートタイツとも言えます。

タイツですから締め付ける機能が既にベースにあります。

その上、筋力を補助するテーピングの機能が組み込まれています。

なので、脚の筋力を補助する効果が得られ、脚への負担が軽減されます。

サポート系タイツのサポート力は比較的強いです。

  • 道の傾斜が急
  • 歩く距離や時間が長い
  • 荷物が重い

などの要因で大きな負荷が予想される場合もあります。

その様な場合は、それに見合う強いサポート力が得られる高機能・高性能のサポート系タイツがおすすめです。

そして、一般的に、高機能・高性能な物ほど値段も高くなる傾向にあります。

その他の機能を選ぶ

登山で身に着ける衣類において、特に素肌に直接触れる物ほど、速乾性は必須です。

その外側にショートパンツや山スカートを履くならば、タイツがむき出しになっている部分も生じるため、撥水性が有ると重宝します。

夏は通気性紫外線カット機能が高いと重宝します。

サイズを選ぶ

サイズが合ったタイツを選ぶ必要があります。

なぜならば、せっかくの高機能タイツでも、サイズが合っていなければ十分な効果が得られないからです。

なので、リピートで買う場合は必要無いかもしれません。

ですが、一着目は必ず試着して、ご自身の体に合ったサイズであることを確認してから、サイズが合うタイツを購入しましょう。

おすすめのサポートタイツ3選!

高機能・高性能
CW-X(ワコール):スポーツタイツ スタビライクスモデル

登山などの長時間負荷がかかる運動に適したモデルです。

サポートラインが筋肉のムダな動きを抑えるため、運動時の膝周辺の筋肉の疲労軽減効果が得られます。

CW-X独自のテーピング原理が膝関節を保護するため、着地時の衝撃で膝がダメージを受けることから守ってくれます。

これらの効果が得られるため、膝に痛みが生じにくくなります。

お値段は比較的お高いです。

メンズ:HZO519

レディース:HZY149

次点
ゴールドウイン:C3fit インパクトエアーロングタイツ

腰、もも、膝、ふくらはぎと下半身全体をサポートする中でも、特に膝と腰をしっかりと守ってくれます。

着圧設計により、脚の負担を軽減し、疲労しにくく膝に痛みが出にくくなります。

通気性に優れたドライメッシュ素材が主素材として使われています。

UVガード(UPF30-50+、紫外線カット率90%以上)機能付きです。

メンズ:3F14127

created by Rinker
Goldwin(ゴールドウイン)
¥8,283 (2025/05/17 19:55:23時点 Amazon調べ-詳細)

レディース:3FW14127

created by Rinker
Goldwin(ゴールドウイン)
¥8,910 (2025/05/17 09:03:37時点 Amazon調べ-詳細)

コスパ
アンダーアーマー:UAヒートギアアーマー レギンス

コンプレッション系タイツで、サポート力は軽めです。

着圧によるサポート効果で膝関節が安定化します。

脚の疲労を予防したり回復したりする働きをします。

吸汗速乾性や抗菌防臭性や紫外線遮蔽機能(UPF50)を有し、また、右側にポケットが付いています。

長時間・長距離・荷物が重い等のハードな登山ではサポート力が足りないかもしれません。

メンズ:1361586

レディース:1365335

身体能力を一瞬で強化するサポートタイツ

あなたが計画している登山活動と比べて、あなたが持ち合わせている身体能力や筋力が十分にあれば、サポートタイツは不要かもしれません。

ですが、現実問題として、長時間・長距離に渡り大きな負荷が脚に掛かる登山においては、サポートタイツは必需品とも言えます。

なぜならば、サポートタイツは筋力を補うテーピングの機能が組み込まれている服だからです。

その結果、膝関節がしっかりと安定化され痛みが出にくくなり、また、脚の筋肉への負担が軽減されて疲れにくくなる等の効果が得られるのです。

あなたも、ここで紹介した優れ物のサポートタイツを履いて、快適に安全に存分に山を楽しんで下さい。

CW-X(ワコール):スポーツタイツ スタビライクスモデル

メンズ:HZO519

レディース:HZY149

この記事を書いた人

Picture of 丹羽 英之

丹羽 英之

登山歴は20年以上。山岳展望や花(高山植物)を見ることが好きで、北アルプスの雲ノ平周辺によく行きます。一人で山に登ることが多く、気ままに山道を歩き、心の癒やしやリフレッシュをすることも登山の目的の一つです。

上部へスクロール