冬でも雪の無い低山や里山を登ろうと考えている方もいると思います。
冬は、木の葉が落ちて視界が開ける上に空気も澄んで見通しも良くなるため、景色を楽しむのに適しています。
冬に雪化粧した美しい山並みを眺めるのも登山の楽しみの一つではないでしょうか。
冬には冬だからこその山の魅力や登山の楽しみ方があります。
ですが、冬は気温が低いことに伴う危険や注意すべきことも増えます。
冬に、どの様な服装で登山に出掛ければ良いかわからずお困りの方もいると思います。
今回は冬にも登山に出掛けようと考えている冬山初心者に対して、どの様な服装が適しているかについてお話しいたします。
目次
冬の登山に適した服装を選ぶ上で重要なこと
登山において服装は道具である
私たちが服を着る目的の一つは快適に過ごすことではないでしょうか。
登山において服装は快適に過ごすための道具です。
大自然の過酷な環境下でも快適に過ごすに当たって、人間が持つ機能だけでは追い付かない部分を服装という道具を駆使して補う訳です。
冬に登山をするということが何を意味するかがわかると、冬の登山に適した服装を選ぶ上で有力な手掛かりになると思います。
冬に登山をする際に服装でとられる6つの対策
- 寒さ対策
- 暑さ対策
- 汗対策
- 雨対策
- 風対策
- ケガ対策
寒さ対策
季節は冬ですから、山へ行く以前の、下界でさえも既に寒いです。
行先は山、つまり、標高が高くその分気温が低い所ですから、もっと寒いです。
寒さに耐えられるだけの保温性を備えた種類や枚数の服を準備する必要があります。
暑さ対策
行なうことは登山、つまり重い荷物を背負って坂道を上ることもありますから、負荷の大きな運動をする必要がある時もあります。
そんな時に防寒着を着込んで歩いていては、暑くて仕方ありません。
そうならないように、服装の保温性を下げて対処します。
暑さ対策も寒さ対策も、同じ「保温性」というモノサシで測って、それを下げるか上げるかの違いだとも解釈できます。
なので、暑さ対策も寒さ対策の一環と考えれば良いです。
汗対策
登山をしていると、例えば急坂を登っている時には、汗だくになることもあります。
濡れた服を冬山で着たままでいることは避けたいです。
なぜならば、汗によって必要以上に体温を奪われると、低体温症になって命の危険に瀕するからです。
例えば、夏でも、汗で濡れた服を着たままエアコンの効いた部屋に居て寒い思いをしたことはありませんか。
冬山ではその危険度が高まります。
なので、汗対策も考えた服装選びが重要です。
少し脱線しますが、服装とは別の観点として、汗だくにならない程度にゆっくりと歩くことも登山では有効です。
汗対策に関しては、身体の表面近くを常にドライに保つことが有効で、第一は、速乾性のある服が役に立ちます。
あるいは、速乾性が無くても、第二の候補として、濡れても保温性が保たれる服であれば使うことはできます。
一方、水を吸ってしまい乾きにくい、つまり親水性の服は絶対に避けねばなりません。
また、かいた汗を熱に変える発熱性の服も、暑いから汗をかいているにもかかわらず更に熱が発生して逆効果ですので、不適です。
雨対策
冬でも雨は降りますし、雨降りの中を歩いて汗をかくこともあります。
雨で服や身体が濡れることも、汗で服や身体が濡れることも、どちらも避ける必要があります。
理由は、濡れたままの服を着ていたら低体温症になりかねないからです。
濡れる原因が、体の外部から降って来る水であろうが、体の内部から発生する水であろうが、何れにしても排除する必要があります。
つまり、登山における雨対策とは、単に外部からの水の侵入を防ぐことだけでなく、内部で発生した水を水蒸気として外に逃がすことも、両立させることを意味します。
このような性質を防水透湿性と言います。
登山では、雨降りに備えて、防水透湿性のある服が必要になります。
風対策
風速が1m増すごとに体感温度は1℃下がると言われてます。
寒さによる悪影響を助長する風からも身体を守る必要があります。
そのための服装としては、ウインドブレーカーではなく、レインウェアで兼用します。
理由の一つは、レインウェアなら風も雨も防ぐことができますが、ウインドブレーカーでは風を防ぐことはできても雨を防ぐことはできないからです。
そして、もう一つの理由は、登山では不必要な荷物を減らして軽量化することがとても重要だからです。
荷物が少なければ、管理が楽で、出し入れにかける時間や手間も少なくて済みます。
荷物が軽ければ、体力が温存できますし、いざとなればスピーディーに移動することも可能です。
何れにしても、余裕を持って安全に行動することにつながります。
話が脱線してしまいすみません。
登山では、雨対策をすればそこには同時に風対策も付随しているため、風対策を改めてしなくても雨対策の服装を準備するだけで事足りるということです。
ケガ対策
ケガ対策に関しては、そのための服をわざわざ改めて準備しなくても、必然的にできます。
仮に過って転んだとしても、あるいは、登山道にせり出した木の枝や岩で擦ってしまったとしても、服で身体が覆われていればある程度保護されます。
冬に登山をする際の服装に求められる4つの役割
上でお話しした6つの対策をとるために服装に求められる役割は、次の4つに集約されます。
- 汗冷えを防ぐ
- 保温性を調節する
- 雨や風を防ぐと同時に蒸れを逃がす
- 肌や身体をケガから保護する
これら4つの役割の全てが同時に必要にならない場合もあります。
また、これら4つの役割の全てを一枚の服でまかなうには無理があります。
組み合わせて使うとしても、登山中の様々な状況の全てに対して、常に同じワンパターンの組合せで通せる訳でもありません。
そのため、次でお話しするレイヤリングという方法で対処します。
登山の服装の基本はレイヤリング
レイヤリングとは
レイヤリングとは、重ね着するという意味です。
「重ね着」と言っても、着る服を単に増やすことだけではありません。
暑い時は服を適切に脱ぐことも意味します。
つまり、レイヤリングとは、登山中に常に快適に過ごせるように、服を適切に重ね着したり脱いだりして調節する対処方法のことです。
ちなみにレイヤリングでは、服の位置関係や役割から、 “ベースレイヤー” と “ミドルレイヤー” と “アウターレイヤー” の3つのレイヤーに大きく分けて考えられます。
常に必ず各層一枚ずつの合計三枚を重ね着する訳ではない
登山では、寒ければ着る服を追加し暑ければ着ている服を脱いで、服装をきめ細かく調節して対処します。
寒ければ、ベースレイヤーの上にミドルレイヤーを二枚三枚と重ね着した上にアウターレイヤーを着ることもあります。
極端に暑ければ、アウターレイヤーもミドルレイヤーも着ず、ベースレイヤーを一枚だけ着て歩くこともあるかもしれません。
寒過ぎず暑過ぎず、快適に過ごせるように重ね着する服を適切に調節するのです。
各レイヤーの受け持つ役割、求められる機能、適した(適さない)素材およびアイテム
ここでは、ベースレイヤ、ミドルレイヤー、アウターレイヤーそれぞれの解説と、あなたが既に持っているかもしれない衣類の中で何が登山にも使えて何が登山には使えないかをお話しいたします。
ベースレイヤー(肌着)
ベースレイヤーとは、肌に一番近い所に着る服で、具体的には肌着のことです。
肌着は、汗だくになる程暑い時から極寒の寒さにさらされる時まで、変動範囲が大きい中のいずれにおいても有効に働いてくれる必要があります。
なぜならば、どんなに暑くても、あるいは着ている服が汗を吸ってどんなに不快に感じても、入山してから下山するまで、肌着だけは脱いだり着替えたりすることが難しいからです。
なので、ベースレイヤーには、水分を保持しないか、あるいは、仮に汗を吸っても支障なく過ごせる肌着を選ぶ必要があります。
ベースレイヤーの受け持つ役割
ベースレイヤーは、かいた汗で身体が過度に冷えないようにするための道具です。
これがベースレイヤーの最大にして最重要な役割です。
なぜならば、ただでさえ寒い冬に、下界よりも気温が更に低い所へ行く訳ですし、しかも強い風が吹くこともあります。
そんな所で濡れた服を着ていると体温が奪われ凍えてしまいかねないからです。
ベースレイヤーに求められる機能
そうならないために、冬に着るベースレイヤーに求められる機能は、汗を素早く吸い上げ外に逃がす速乾性に加えて保温性も兼ね備えていることが求められます。
速乾性は疎水性、つまり親水性と正反対の性質と同じ意味だと考えて構いません。
速乾性と保温性の両方を兼ね備えていないとしても、次なる候補として、濡れても保温性が保たれる物でも悪くはありません。
注意していただきたいことは、保温性であって発熱性ではないということです。
理由は次の「ベースレイヤーに適さない素材およびアイテム③」の項でお話しいたします。
ベースレイヤーに適した素材およびアイテム①
素材がポリエステルで、ふんわりとして空気の層が形成される構造で、ストレッチ性があり、上半身も下半身もロングタイプの物がベースレイヤーには適しています。
ポリエステルという素材は速乾性に優れています。
その上、糸自体や、その糸で作った生地が空気の層を形成する構造にすることで保温性も加えることができます。
おすすめの具体的な商品については後ほどお話しいたします。
ベースレイヤーに適した素材およびアイテム②
ポリエステルのような速乾性はありませんが、ウールもベースレイヤーとして使用可能です。
と言うのは、ウールは濡れてもさほど冷たさを感じさせず保温性を保つ性質が有るからです。
ウールの中でもおすすめなのがメリノウールです。
メリノウールは一般のウールのようなチクチク感が無く、肌触りが良いです。
ベースレイヤーに適さない素材およびアイテム①
たとえポリエステル製だとしても、Yシャツやブラウスはベースレイヤーには不適です。
理由は、生地が空気の層を形成する構造になっていないために保温性が足りないことと、ストレッチ性が無く動きにくいことです。
ベースレイヤーに適さない素材およびアイテム②
絶対に避けなければならない素材は木綿(コットン)です。
なぜならば、木綿は乾きにくいため、濡れたままの服を着ていると体温を過度に奪われ行動不能になり命の危険に瀕するからです。
つまり、木綿は速乾性も無く、濡れると保温性が無くなるだけでなく過度に体温を奪われるからです。
木綿のロングTシャツやパンツのような木綿素材の服は、たとえ肌触りも良く着慣れているとしても、山で着ることは絶対に避けて下さい。
ベースレイヤーに適さない素材およびアイテム③
もう一つ、発熱性の素材も登山では不適です。
つまり、ユ○○ロのヒート○○クや、ミ○ノのブ○○サーモのような発熱性の肌着は登山には不適だということです。
なぜならば、発熱性素材は汗を熱に変える性質を持っています。
そして、登山では、汗だくになるほど大きな負荷の運動を伴って自分の脚で坂道を上ります。
暑い身体を冷やすために汗をかいている時に、素材による発熱で更に温められたら逆効果です。
なので、発熱性の素材も登山では不適です。
ミドルレイヤー(行動着、防寒着、中間着)
ミドルレイヤーとは、ベースレイヤーのように肌に一番近い所に着るのが最適な訳でもなく、アウターレイヤーのように雨や風を防げる訳でもなく、ベースレイヤーとアウターレイヤーの中間に着る服のことです。
ミドルレイヤーに該当する物は複数あり、行動着も防寒着もミドルレイヤーに該当します。
具体的にはいわゆる山シャツやソフトシェルやフリースやダウンなどが該当します。
後で紹介する全てを一式揃える必要は無いかもしれませんが、保温度合いをきめ細かく調節できるように複数枚用意して、状況に合わせて取捨選択して着たり脱いだりして活用します。
ミドルレイヤーの受け持つ役割
ミドルレイヤーは、第一には、保温度合いを調節する道具です。
保温度合いを調節するに当たっては、寒い時には重ね着をする枚数を増やすことによってしっかりと保温します。
一方、大量の汗をかきそうなほどに負荷の大きな運動をする時には、着ている枚数を減らすことで熱がこもらないようにします。
また、大量の汗をかくことも想定して、ベースレイヤーが吸い上げた汗を更に外に逃がすなどして汗冷えを防ぐこともミドルレイヤーが受け持つ役割の一つです。
ミドルレイヤーに求められる機能
前提として、保温性を備えている必要があります。
その上で、ベースレイヤーと同様に、ミドルレイヤーも速乾性と保温性の両方を兼ね備えているものが適しています。
また、これもベースレイヤーと同様に、濡れても保温性が保たれる物でも悪くはありません。
あるいは、濡れに弱くても、休憩中のように汗をかかない時限定で着る物も荷物の一つに加えても構いません。
ミドルレイヤーに適した素材およびアイテム①
ミドルレイヤーにおいても、ベースレイヤーと同様にポリエステルは適しています。
なぜならば、ポリエステルは速乾性に優れているからです。
例えば、ポリエステル製のニット生地のスポーツウエアやいわゆるジャージをお持ちなら、ミドルレイヤーとして流用することは可能です。
それでは寒ければ、別の保温性の高い服に替えるか、更に重ね着することになります。
ミドルレイヤーに適した素材およびアイテム②
これもベースレイヤーと同様に、ウールもミドルレイヤーとして使用可能です。
なぜならば、ウールは元々保温性が高いからです。
また、ポリエステルのような速乾性はありませんが、濡れてもさほど冷たさを感じさせず保温性を保つ性質が有るからです。
やはりおすすめはメリノウールです。
メリノウールを使って作られたシャツは暖かく肌触りも悪くなく、ミドルレイヤーにも適しています。
ミドルレイヤーに適した素材およびアイテム③
フリースもミドルレイヤーに適しています。
フリースは軽くて肌触りが良く速乾性もあります。
休憩時に着る防寒着として荷物の一つに加えても構いませんし、寒ければ着たまま行動しても構いません。
ミドルレイヤーに適した素材およびアイテム④
ソフトシェルもミドルレイヤーに属します。
フリースと同様に、休憩時に着る防寒着として荷物の一つに加えても構いませんし、寒ければ着たまま行動しても構いません。
ソフトシェルは少しくらいの雨や風も防いでくれるので、防寒着にもアウターの代わりに着る行動着にもなり、使い途は広いです。
ミドルレイヤーに適した素材およびアイテム⑤
ダウンも保温性が高いので、防寒着に適しています。
ダウンは休憩時に着て行動中は脱いで行動するという使い方をします。
なぜならば、ダウンは汗などで濡れると保温性が落ちるからです。
なので、ダウンは濡らさないように注意が必要です。
ミドルレイヤーに適さない素材およびアイテム
ベースレイヤーと同様に、ミドルレイヤーでも木綿製の物は絶対に避けて下さい。
なぜならば、木綿は乾きにくいため、濡れたままの服を着ていると体温を過度に奪われ低体温症になり行動不能になり命の危険に瀕するからです。
アウターレイヤー(レインウェア)
アウターレイヤーとは、雨や風や寒さを防ぐ目的で一番外に着る服で、具体的にはレインウェアのことです。
ウインドブレーカーという選択肢も有るのでは、という考えが思い浮かぶかもしれません。
ですが、レインウェアでは雨も風も防ぐことができますが、ウインドブレーカーでは風を防ぐことはできても雨を防ぐことはできません。
雨が降っていない時にレインウェアを着てはいけないという決まりはありません。
風の時も、雨の時も、寒い時も、何れの時でもレインウェアを着て凌ぐという選択肢一つで構いません。
アウターレイヤーの受け持つ役割
アウターレイヤーは、冷気や雨が外部から侵入するのを防ぐ一方で、服の内部で発生した過剰な汗を外部に逃がすための道具です。
アウターレイヤーに求められる機能
アウターレイヤーに求められる機能は防水透湿性です。
防水透湿性とは、外部からの雨水の侵入を防ぐ防水性と、内部で発生した汗を水蒸気として外に逃がす透湿性の両方を兼ね備えた性質のことです。
防水透湿性が必要な理由は、登山では雨の中を汗をかきながら歩くこともあるからです。
そんな時は、外部から降り注ぐ雨水の侵入を防ぎつつ、同時に内部で発生した汗を水蒸気として排出しなければ、内部は結局濡れてしまい、それが冷えにつながり、行動不能に陥りかねないからです。
なので、防水性と透湿性の両方を兼ね備えている必要があるのです。
アウターレイヤーに適した素材およびアイテム
アウターレイヤーにおすすめなのは、ゴアテックスという防水透湿素材を使って作られた、上下セパレートタイプのレインウェアです。
ゴアテックスをおすすめする理由は、ゴアテックスは防水性能も透湿性能も十分にあり、実績もあり、最も信頼されている素材だからです。
防水透湿性をうたったレインウェアは他にもありますが、登山で使えるレベルの性能に達していない物が多いので注意が必要です。
防水透湿素材にゴアテックスが使われていれば問題ありません。
ですが、もしもゴアテックスとは異なる防水透湿性素材が使われている物を選ぶならば、耐水圧も透湿度もどちらも20,000以上ある物をおすすめします。
アウターレイヤーに適さない素材およびアイテム①
先に「上下セパレートタイプ」とお伝えした通りで、コートタイプのレインウェアや、下(パンツ)無しはダメです。
なぜならば、裾が長すぎるため動きづらいです。
また、パンツが無いと、脚が濡れてしまうからです。
アウターレイヤーに適さない素材およびアイテム②
ポンチョタイプの物もダメです。
なぜならば、裾が広がりすぎるため風にあおられるとバタついて動きづらいからです。
また、レインパンツも一緒に着用しないと、脚が濡れてしまうからです。
アウターレイヤーに適さない素材およびアイテム③
登山よりも負荷がはるかに小さいアウトドア活動や街使いを想定した安物のレインウェアもダメです。
なぜならば、登山という用途で実用に耐えられるだけの性能が無いからです。
アウターレイヤーに適さない素材およびアイテム④
100均でも売っているようなビニール合羽もダメです。
なぜならば、透湿性が無く、生地の強度も足りないからです。
アウターレイヤーに適さない素材およびアイテム⑤
スキーウェアもダメです。
なぜならば、スキーウェアは保温性を大雑把にしか変えられないため、服装によるきめ細かな温度調整がしづらいからです。
おすすめアイテム
ここでは、ベース、ミドル、アウターの各レイヤーの他にも身に着ける物や持ち物のおすすめを紹介いたします。
ベースレイヤー
★速乾性と共に保温性も合わせ持っているロングタイプの肌着です。
男性用、上・・・・ファイントラック:ドライレイヤーウォームロングスリーブ
女性用、上・・・・ファイントラック:ドライレイヤーウォームロングスリーブ
男性用、下・・・・ファイントラック:ドライレイヤーウォームタイツ
女性用、下・・・・ファイントラック:ドライレイヤーウォームタイツ
ミドルレイヤー
★速乾性と共に保温性も合わせ持つ行動着です。
男性用、上・・・・フォックスファイヤー:ウール ハーフZIP
女性用、上・・・・フォックスファイヤー:ウール ハーフZIP
★一年を通して履ける、ストレッチ性や撥水性もあるパンツです。
男性用、下・・・・ノースフェイス:アルパインライトパンツ メンズ
女性用、下・・・・ノースフェイス:アルパインライトパンツ レディース
★速乾性も保温性もあり、一年を通して着られるフリースの防寒着です。
男性用・・・・コロンビア:バックアイスプリングスジャケット
女性用・・・・コロンビア:バックアイスプリングスウィメンズジャケット
★保温性が高く、一年を通して着られるダウンの防寒着です。
男性用・・・・マーモット:デュースダウンジャケット
女性用・・・・マーモット:ウィメンズデュースダウンジャケット
★ストレッチ性、撥水性、保温性もあるソフトシェルジャケットです。
男性用・・・・ホグロフス:ソフトシェルジャケット トーカイフード メンズ
女性用・・・・ホグロフス:ソフトシェルジャケット トーカイフード レディース
アウターレイヤー
★防水透湿性に優れたゴアテックスが使われたレインウェアの上下セットです。
男性用・・・・プロモンテ:ゴアテックスレインスーツ
女性用・・・・プロモンテ:ゴアテックスレインスーツ
帽子
★防寒に役立ちます。
男女兼用・・・・ダニッシュ・エンデュランス;ビーニーニット帽
手袋
★メリノウール100%のインナーグローブです。
男女兼用・・・・プロモンテ;アウトドア メリノウール グローブ
レイングローブ
★防水透湿性素材が使われたレイングローブで、冬のアウターとしても使えます。
男女兼用・・・・イスカ:ウェザーテック レイングローブ
靴下
★メリノウールが69%使われた厚手の靴下です。
男女兼用・・・・キャラバン:メリノウール パイルソックス
トレッキングシューズ
★トレッキングの様々なシーンで役立つ機能が備わった人気商品です。
男女兼用・・・・キャラバン:トレッキングシューズ C1_02S ゴアテックス
保温水筒
★冬は温かい飲み物で一息入れるのも良いものです。夏は冷たい飲み物を入れても良し。
サーモス:水筒 真空断熱ケータイマグ
服装できめ細かい調節を
冬の登山の服装では、寒さ対策をしっかりすることが重要な一方で、暑さや汗への対策も重要です。
そのためには、小まめにそして適切に服を重ね着したり脱いだりして、また、ファスナーやボタンや開口部を閉めたり開けたりして、寒過ぎず、かつ汗をかすぎないように、服装で上手に調節します。
それを可能にするのに十分な機能や性能を持った服を、必要な枚数分揃え、適切に組み合わせて、安全に快適に山を楽しんで下さい。