登山でも安いレインウェアで済ませたい! 機能・性能うんぬんよりも価格優先のあなたにおすすめの3選

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知人から登山に誘われ、登山にレインウェアは絶対に必要と言われたので仕方なく用意しようと思っているけど、この先二度と使わないかもしれないし、そもそも本当に必要になるかどうかもわからない物に対する出費はできるだけ安く抑えたい。
雨が防げれば、多少不便で不快な思いをしても構わないから、値段が安いことを優先した商品を見付けたい。
今回は、そんな希望をお持ちのあなたにおすすめのレインウェアをご紹介いたします。

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100均は対象外だけど、ゴアテックスじゃなくても・・・・

登山に行くのにレインウェアは必需品とか、登山用レインウェアは防水透湿性能の高い物をと言うけど、ゴアテックスのような高い物は予算オーバー。では、安ければ何でも良いかと言えばそうではなく、例えば100均のビニール合羽では、足元はびしょ濡れになるだろうしちょっと動くと破れてしまいそうで、使い物にはならなさそう。この先頻繁に登山に行く可能性は低いから、ゴアテックスをはじめとする、アウトドアメーカーのレインウェアほど機能も性能も値段も高くなくて良いから、自分の用途に合ったもっと安いレインウェアが欲しい。このような要望をお持ちの方もいらっしゃると思います。

性能や機能が上がれば値段も上がる

車を例にすると、遠出はせず良くわかっている近所に行くのに使うだけだから、DVDナビなんて要らない。オートライトなんて、状況を自分で的確に把握して適切に対応するから無くて構わない。色も何色でも気にしない。そのようなものが余計に付いているがために値段が高くなるくらいなら、無くて構わないからその分安くして欲しい。エンジンや足回りがしっかりしていて、きちんと走って、曲がって、止まればいい。そんな人もいますよね。

登山用のレインウェアに当てはめるなら、雨に濡れずに済み、多少の透湿性能があり、100均のビニール合羽とは違って簡単には破れない耐久性があり上下セパレートタイプの物。そして、値段はできるだけ安い方がありがたい。
こんな商品をお探しの方に合わせて選ぼうと思います。

ですから、今回ご紹介する物は、最低限の機能とそこそこの性能を有するだけの物です。特に透湿性能や使い勝手に過剰な期待を持つことは禁物です。

前提・想定

登山は、それなりの重さの荷物を背負ってそれなりの傾斜の道を登る運動です。場合によっては大量の汗をかきます。どれだけ防水透湿性能の高いレインウェアを着ていても、汗だくになり、着ている服がぐっしょりと濡れてしまうことはあります。
今回ご紹介する物は、そこまでの透湿性能はありませんから、汗で蒸れたり濡れたりする可能性はもっと高まります。そうならないように、負荷の軽いスピードで歩くとか、意図的に適宜ベンチレーションして対処するか、そうなっても我慢する必要も生じます。使う道具の性能が低い部分は、使う人の意識や身体能力で補うことになりますし、そうすることが可能な行先に限られます。

例えば日常生活の中で雨に降られたら、家へ、あるいは車へ、あるいは近くの駅やお店のような適当な施設に、急いで駆け込んで事なきを得たりするでしょう。
山では、このように避難できる場所が近くにありませんから、仮に雨に降られた場合は、急いで下山して雨を避けられる場所まで行くための、一時しのぎのレインウェアとお考え下さい。

大雑把に言って、晴れの日の日帰りの低山登山に限っての持ち物とお考え下さい。

登山を前提に作られたものでは決して無く、街中で使う程度のスペックしかない物を、背伸びをして登山という用途にも無理やり当てはめようとしているように思われます。

おすすめ3選

比較表

メーカーLilystarHightouchFUN&FLAG
保証期間6ケ月2年30日
耐水圧(mmH2O)51,000数値不明8,000
透湿度(g/㎡・24h)数値不明数値不明数値不明
ジャケットの袖口形状ゴムギャザー+マジックテープゴムギャザー+マジックテープゴムギャザー&二重
反射帯正面正面、背面正面、背面
プラス
アルファ
ジャケットの裾の締め具合調節機能
ズボンの裾にファスナーが付いていて拡がる機能
ダブルバイザーフードの深さ調節機能
紺色+灰色、
グレー+ブルー
ブラックブラック、
ネイビー
サイズS,M,L,XL,XXLM,L,XL,XXLL,XL,XXL

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・他の二品には無い二つの機能がついています。その二つの機能とは、ジャケットの裾の絞り具合の調整機能と、ズボンの裾にファスナーが付いていて拡がる機能で、登山用のレインウェアになら普通に付いている機能です。

・ジャケットの袖口がゴムギャザー+マジックテープになっている点は評価できます。

・反射帯が正面だけで背面には無いですが、リュックを背負うことが前提になるので無くて構わないでしょう。

・耐水圧51,000は申し分無いです。

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・保証期間は2年と最も長いです。

・ジャケットの袖口がゴムギャザー+マジックテープになっている点も評価できます。

・ダブルバイザーが登山において有用かどうかは疑問です。むしろ荷物が増えて邪魔かもしれません。

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・フードの深さ調節機能は無いよりは有った方がマシな程度です。

・ジャケットの袖口がゴムギャザー&二重になっている点は、雨水の侵入を防ぐ上では役立つかもしれませんが、袖口を広げることができない為、ベンチレーションしたい時は逆に不便かもしれません。

まとめ

今回ご紹介した物は、大雑把に言って、晴れの日の日帰りの低山登山に限っての持ち物で、本格登山では実用に耐えないとお考え下さい。そこまでは考えていない人を対象にした商品選びをいたしました。
日帰りの低山登山で、雨天なら入山しないし、途中で雨が降ってきたら中止して引き返すことが前提の登山でのおすすめであれば、タウンユースの物でも流用できなくもないです。

この記事を書いた人

Picture of 丹羽 英之

丹羽 英之

登山歴は20年以上。山岳展望や花(高山植物)を見ることが好きで、北アルプスの雲ノ平周辺によく行きます。一人で山に登ることが多く、気ままに山道を歩き、心の癒やしやリフレッシュをすることも登山の目的の一つです。

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