登山をしていると大量に汗をかく時もあります。
そんな時にメッシュインナーを着ていないと、着ているインナーの吸汗速乾性がどれだけ優れていたとしても
- 身体が濡れる
- 服が貼り付く
- 身体が冷える
といった不都合がどうしても生じてしまいます。
ですが、インナーの更に内側にメッシュインナー(網シャツ)を着ることで、この様な不都合が劇的に解消されます。
そんな優れ物のメッシュインナーの中であなたに最適な物を今回は紹介いたします。
目次
サイト運営者のイチオシ
ファイントラック:ドライレイヤー ベーシック(旧スキンメッシュ)
◎ オールシーズン使える定番品です。
皮脂汚れが付きにくい素材が使われていて、抗菌防臭加工も施されているため、臭いや黄ばみが発生しにくいです。
使用や洗濯を長期間に渡り繰り返すことにより、撥水性能が低下し、汗冷え防止効果が下がり得ることも想定しておく必要があります。
男性用:
トップスは、ノースリーブ(袖なし)、Tシャツ(半袖)、ロングスリーブ(長袖)の3タイプあり、Tシャツには襟の形のバリエーションもあります。
ボトムスは、ブリーフ、ボクサー、タイツ(ロング)の3タイプあります。
◎ ノースリーブ(袖なし)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ ボクサー
◎ タイツ(ロング)
女性用:
トップスは、タンクトップ(袖なし)、Tシャツ(半袖)、ロングスリーブ(長袖)の3タイプあり、他にフィットブラ(単体)と、ブラタンクトップ(一体型)もあります。
ボトムスは、ショーツ、ボクサーショーツ、タイツ(ロング)の3タイプあります。
◎ タンクトップ(袖なし)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ フィットブラ(単体)
◎ ブラタンクトップ(一体型)
◎ ボクサーショーツ
登山でメッシュインナーを着る必要性と5つの利点 ・・・・ なぜ吸汗速乾インナーだけではダメなのか
登山では吸汗速乾性に優れたインナーを着るのはご承知のことと思います。
このこと自体は正解ですし、とても重要なことです。
ですが、吸汗速乾性に優れたインナーを着ているだけでは不十分な場合もあります。
なぜならば、時に大量の汗をかくこともある登山においては、吸汗速乾性に優れたインナーだけでは汗の処理が追い付かないことがあるからです。
汗の処理が追い付かないことから来る不都合としては、
- 吸い上げきれなかった汗が身体表面に残る
- 濡れたインナーが身体に貼り付いて動きづらい
- 濡れたインナーが身体に触れて不快な冷たさを感じる
- 濡れたインナーで身体が過剰に冷やされ余計な体力を消耗する
と言ったことが挙げられます。
吸汗速乾インナーのすぐ内側に、つまり、身体の一番近くにメッシュインナーを着ることで、これらの全てが解消されます。
つまり、メッシュインナーの働きとは、
- かいた汗をすぐ外側に着ている服に残らず素早く受け渡す
- 汗で濡れたすぐ外側に着ている服が身体に直接触れないように隙間を保つ
- 身体の一番近くに位置するメッシュインナー自体は乾いた状態を保つ
です。
この様な状態を作り出すために、メッシュインナーを着る必要があるのです。
そして、この様な状態を作り出すことから得られるメッシュインナーを着る利点としては、
- 1.身体の濡れが解消される
- 2.動きづらさが解消される
- 3.不快な冷たさを感じずに済む
- 4.余計な体力の消耗を抑えられる
- 5.汗を適切に処理するのみならず保温性も得られる
と言ったことが挙げられます。
1.身体の濡れが解消される
メッシュインナーを着ることで、身体の濡れが解消されます。
なぜならば、メッシュインナーは、かいた汗を残らず素早く吸い上げて、更には、吸い上げた汗をすぐ外側に着ている服に素早く受け渡す働きをします。
そうなると、すぐ外側に着ている服はビショ濡れになるかもしれません。
ですが、メッシュインナーは、汗で濡れたすぐ外側に着ている服が身体に直接触れないように隙間を保つ働きもします。
そして、メッシュインナー自体は乾いた状態を保ちます。
厄介者の汗が発生したら外に素早く追い出し、なおかつ、外からの汗の攻撃を防ぐ、優秀な番人みたいなものです。
メッシュインナーがこの様な働きをしてくれるため、身体の濡れが解消されるのです。
2.動きづらさが解消される
メッシュインナーを着ることで、濡れた服を着ている時の動きづらさが解消されます。
なぜならば、メッシュインナーは、すぐ外側に着ている服と身体との間の隙間を保つ働きをしてくれるからです。
例えば、着ている服が濡れていると、服が身体に貼り付いて動きづらいです。
ですが、間にメッシュインナーを着ることによって、すぐ外側に着ている服と身体との間に隙間が保たれます。
そのため、服が身体に貼り付かなくなり、動きづらさが解消されるのです。
3.不快な冷たさを感じずに済む
メッシュインナーを着ることで、不快な冷たさを感じずに済みます。
なぜならば、メッシュインナーは、すぐ外側に着ている服と身体との間の隙間を保つ働きをしてくれるからです。
仮にメッシュインナーを着ていなければ、服が濡れてしまうと、濡れた服が直接身体に接してしまいます。
ですが、間にメッシュインナーを着ることによって、すぐ外側に着ている服と身体との間に隙間が保たれます。
そのため、濡れた服が身体に接することがなくなり、不快な冷たさを感じずに済むのです。
4.余計な体力の消耗を抑えられる
メッシュインナーを着ることで、余計な体力の消耗を抑えられます。
なぜならば、登山中に濡れたままの服を着ていると、身体が過剰に冷やされ、体力を奪われてしまいます。
例えば、濡れたままの服を着て冷房の効いた部屋にいると身体が冷えてしまうのと同じです。
ですが、メッシュインナーを着ると、服と身体との間に隙間が保たれます。
そうなると、濡れた服が直接身体に触れて身体が冷やされることも無くなり、また、メッシュインナー自体は乾いた状態を保つため、余計な体力の消耗を抑えられるのです。
5.汗を適切に処理するのみならず保温性も得られる
メッシュインナーは汗を適切に処理してくれます。
なので、暑い時に役立つ物だと思われるかもしれません。
そのこと自体は間違いではありません。
ですが、メッシュインナーは寒い時も役立ちます。
つまり、メッシュインナーを着ることによって保温性も得られるのです。
なぜならば、メッシュインナーを着ることで、すぐ外側に着ている服と身体との間に隙間が保たれます。
この隙間に存在する空気が断熱材の働きをするため、保温性が得られるのです。
メッシュインナーを活用する際の6つの注意点
メッシュインナーを着ることによって多くの利点が得られます。
ですが、メッシュインナーを着る際には、注意すべき点も幾つかあります。
なぜならば、これらの注意点を考慮せずに使うと、思ったような効果が得られなかったり、思ってもいない事態に直面して困惑したりしかねないからです。
ちなみに、メッシュインナーは単独では有効に機能しないアイテムです。
メッシュインナーが有効に機能するためには、
- メッシュインナーは身体にピッタリとフィットする大きさの物を選ぶベシ
- すぐ外側に着る服は適度にフィットする大きさの物を選ぶベシ
- すぐ外側に着る服は吸汗速乾性に優れた素材で作られた物を選ぶベシ
以上3つの条件が同時に満たされることが前提です。
他にもメッシュインナーを活用する際の注意点としては、
- 多少の締め付け感が有り得ることを承知しておくベシ
- メッシュインナーしか着ていない時の周りの目に注意すベシ
- 着たら適切にメンテナンスすベシ
と言ったことが挙げられます。
どういうことかを、これから順番にお話ししていきます。
メッシュインナーは身体にピッタリとフィットする大きさの物を選ぶベシ
先ずは、選ぶべきメッシュインナーの大きさに関する話です。
メッシュインナーは、身体にピッタリとフィットする大きさの物を選ぶ必要があります。
これは、あなたがかいた汗をメッシュインナーが残らず吸い上げるためにとても重要なことです。
なぜならば、メッシュインナーが大き過ぎるとあなたの身体に接していない部分が生じ、その部分の汗がすぐには吸い上げられないからです。
ですから、メッシュインナーは身体にピッタリとフィットする大きさの物を選ぶ必要があるのです。
すぐ外側に着る服は適度にフィットする大きさの物を選ぶベシ
次は、メッシュインナーのすぐ外側に着る服の大きさに関する話です。
メッシュインナーのすぐ外側に着る服は、適度にフィットする大きさの物を選ぶ必要があります。
これは、メッシュインナーが吸い上げた汗を外側に着る服に残らず受け渡すためにとても重要なことです。
なぜならば、外側に着る服が大き過ぎるとメッシュインナーに接していない部分が沢山生じます。
そして、接していない部分の汗がメッシュインナーから外側に着る服に受け渡されるまでに余計に時間が掛かってしまうからです。
部屋の換気をする場合に、窓を全開にするのに比べると、半開きにする方が要する時間が長くなるのと同じ事です。
ですから、メッシュインナーのすぐ外側に着る服は、適度にフィットする大きさの物を選ぶ必要があるのです。
すぐ外側に着る服には少しの隙間さえも有ってはならないと言う程厳密に考えなくて構いません。
なぜならば、すぐ外側に着る服にゆとりが全く無ければ、窮屈で動きづらいからです。
少しくらい隙間が有っても、接している部分が有効に機能して、汗を身体から遠ざけてくれます。
上の写真を参考にして、重ね合わせるのに適した大きさの服を選定して下さい。
すぐ外側に着る服は吸汗速乾性に優れた素材で作られた物を選ぶベシ
次は、メッシュインナーのすぐ外側に着る服の素材に関する話です。
メッシュインナーのすぐ外側に着る服は、吸汗速乾性に優れた素材で作られた物を選ぶ必要があります。
これは、かいた汗で身体が過剰に冷やされないようにするためにとても重要なことです。
なぜならば、外側に着る服に吸汗速乾性が無いと、メッシュインナーが吸い上げた汗が外側に着ている服に受け渡されなくなり、身体の表面やメッシュインナーの周りに汗が残ってしまいます。
そして、この残った汗で身体が過剰に冷やされてしまうからです。
ですから、メッシュインナーのすぐ外側に着る服は、吸汗速乾性に優れた素材で作られた物を選ぶ必要があるのです。
多少の締め付け感が有り得ることを承知しておくベシ
次は、メッシュインナーの着心地に関する話です。
物によってはあまり感じない物もありますが、多少の締め付け感が有り得ることを承知しておく必要もあります。
なぜならば、メッシュインナーは身体にピッタリとフィットしている必要があります。
それを可能にするため、メッシュインナーは伸縮性に富んでいます。
あなたの体形の凸凹に合わせて自在に伸び縮みしてくれるために、あなたの身体にピッタリとフィットしてくれる訳です。
このことは、あなたの身体が締め付けられる部分が発生し得ることを意味します。
なので、メッシュインナーを着る場合は、多少の締め付け感が有り得ることを承知しておく必要もあるのです。
締め付け感が強いと、物によっては、着脱が、どちらかと言うと脱ぐ方が、汗をかいた後が特に脱ぎづらい物もあります。
袖や裾が長くなる程この傾向が大きいです。
締め付け感が強いと、また、物によっては、血行障害が起こる可能性に言及されていたり、就寝時は脱ぐことが推奨されていたりする物もあります。
締め付け感が強いと、また、物によっては、メッシュインナーの網目状の跡が身体に一時的に付く場合もあります。
また、締め付けられたことが原因ではなくても、リュックの重みが掛かる肩や背中に網目状の跡が一時的に付く場合もあります。
メッシュインナーしか着ていない時の周りの目に注意すベシ
メッシュの網の目が細かく薄めの生地に大きめの穴が所々開いているような生地の物も有りますが、生地が“いかにも網”と言える形状の物もあります。
人前で、生地が“いかにも網”と言える形状の物しか着ていない姿になるのは避けた方が無難です。
写真を見ればお分かりになると思いますが、仮にあなたが写真のような姿になることを気にしなかったり、写真のような姿の人を見ても変に思わないとしても、まだ大多数の人が変に思う時代です。
なので、人前で、生地が“いかにも網”と言える形状の物しか着ていない姿になるのは避けた方が無難です。
着たら適切にメンテナンスすベシ
メンテナンスが意味するところは、第一は洗濯です。
以下に洗濯する際の共通するポイントを示しておきます。
★メッシュインナーを洗濯する際の共通するポイント
- 着たら毎回洗濯する。
- 洗濯ネットに入れて洗濯する。
- 柔軟剤も漂白剤も含まれない洗剤だけで洗濯する。
他にもポイントはあるのですが、物によって該当したりしなかったりします。
ですが、少なくとも上の3つは共通して守る必要があります。
詳しくは各製品の洗濯表示に従って下さい。
ファイントラックのドライレイヤーシリーズでは、生地が撥水力を保つようにメンテナンスする必要もあります。
生地が撥水力を保つためにも洗濯方法は重要です。
それに加えて、生地の撥水力が弱くなった場合は、以下の方法で撥水力を回復すると良いとホームページに記載されています。
・ 商品の撥水力が弱くなった場合は、アイロンを低温と中温の境界付近に(110℃~120℃)セットして、生地に圧力を掛けず軽くゆっくり滑らせるようにアイロン掛けすると初期に近い撥水力が復元できます。
引用元:ファイントラック公式ページ
※ 洗濯表示はアイロン不可の表示になっていますが、上記の要領を守っていただければ生地を傷める事は有りません。
※ 熱により商品は若干縮むことがございますが、一度収縮すると以降の縮みは少なくなります。
・ アイロン掛けをしても撥水力が復元しなくなった場合は、市販の撥水剤のご使用が可能です。なお、撥水剤には1回のケアで効果が長持ちするfinetrackの高機能ウエア専用ケアブランド「Carefine」の撥水剤(ウォーターリペル)がおすすめです。
登山用メッシュインナーおすすめ5選
登山という厳しい環境で激しい運動をするという使用条件でも耐え得る物ばかりを選りすぐりました。
おすすめ品の比較表
ファイントラック: ドライレイヤー ベーシック | ファイントラック: ドライレイヤー ウォーム | ファイントラック: ドライレイヤー クール | ミレー: ドライナミック メッシュ | TS DESIGN: TS ドライ | |
---|---|---|---|---|---|
汗の排除性能(注1) | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
汗の排除性能の 持続性(注2) | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
保温性能(注3) | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
着心地の良さ(注4) | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★ |
臭いの 発生しにくさ(注5) | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
価格の安さ(注6) | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★★★★ |
●注1:汗の排除性能とは、かいた汗をすぐ外側に着ている服に素早く受け渡す働きと、すぐ外側に着ている服が吸っている汗の影響を受けずに済ませる働きの両方がどの程度優れているかを表す性能のことです。
先に、メッシュインナーの働きとして、メッシュインナー自体は乾いた状態を保つ必要があることをお伝えいたしました。
TS DESIGNのTS ドライは、他と比較して、それ自体に水分を含みやすい傾向があるため、★が一つ少なくなっています。
●注2:汗の排除性能の持続性に関しては、水分を含みにくい素材を使ったり、更には撥水(水を弾く)加工を施したりすることで汗の排除が可能になっています。
ミレー以外の製品はどれも撥水加工が施されていて、撥水加工は使用や洗濯を重ねるにつれて衰えていくため表のような評価になっています。
お示しした製品の中で差はありますが、一カ月に1~2回登山に行くか行かないか程度の頻度で使用するならば、一年~数年は使える計算になります。
●注3:登山では他に重ね着する服と組み合わせることによって適切な保温性が得られるように調節します。
そのため、保温性能に関しては、高い(★の数が多い)ほど良いとは限りません。
登山に行く季節や、行先の標高や、他の組み合わせる防寒着との兼ね合いも含めて、適切な物を選んで下さい。
●注4:着心地の良さはメッシュの目の細かさと生地の軟らかさによるようです。
メッシュの目が粗い物は、脱いだ後にメッシュの跡が身体に残ることもあります。
●注5:臭いの発生しにくさには使われている素材が大きく関わっています。
ミレーとTS DESIGNの製品には、残念ながら、臭いが比較的発生しやすい素材が使われています。
●注6:価格に関しては、取扱店や時季によっては値引き販売される場合もあるかもしれませんが、あくまで定価での比較です。
●その他:全ての製品に共通して言えることですが、シャツの袖やパンツの裾の長さが長くなる程覆われる範囲が広がるため、保温に関しては有利に働きますが、着脱はしづらくなります。
身体の中で汗を最もかきやすい部分が体幹であることを念頭に置いて、汗冷えしたくない範囲や保温したい範囲を考えて決めて下さい。
登山用メッシュインナーの選び方
●各性能の総合的な高さやバランスの良さで選ぶならば、ファイントラックのドライレイヤーシリーズがおすすめです。
ファイントラックのドライレイヤーシリーズは着心地も良いです。
●他の機能や要素はさておき、とにかく汗の処理を最重要かつ最優先に考えるならば、ミレーのドライナミック メッシュがおすすめです。
ミレーのドライナミック メッシュは汗の排除性能の持続性も最高評価です。
●それなりの機能や性能を持つ物の中から価格の安さで選ぶならば、TS DESIGNのTS ドライがおすすめです。
ファイントラック:ドライレイヤー ベーシック(旧スキンメッシュ)
オールシーズン使える定番品です。
皮脂汚れが付きにくい素材が使われていて、抗菌防臭加工も施されているため、臭いや黄ばみが発生しにくいです。
使用や洗濯を長期間に渡り繰り返すことにより、撥水性能が低下し、汗冷え防止効果が下がり得ることも想定しておく必要があります。
男性用:
トップスは、ノースリーブ(袖なし)、Tシャツ(半袖)、ロングスリーブ(長袖)の3タイプあり、Tシャツには襟の形のバリエーションもあります。
ボトムスは、ブリーフ、ボクサー、タイツ(ロング)の3タイプあります。
◎ ノースリーブ(袖なし)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ ボクサー
◎ タイツ(ロング)
女性用:
トップスは、タンクトップ(袖なし)、Tシャツ(半袖)、ロングスリーブ(長袖)の3タイプあり、他にフィットブラ(単体)と、ブラタンクトップ(一体型)もあります。
ボトムスは、ショーツ、ボクサーショーツ、タイツ(ロング)の3タイプあります。
◎ タンクトップ(袖なし)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ フィットブラ(単体)
◎ ブラタンクトップ(一体型)
◎ ボクサーショーツ
ファイントラック:ドライレイヤー ウォーム(旧アクティブスキン)
先のベーシックよりも生地の厚みが増し保温性が高められているため、雪山のような低温環境下で登山する際の使用に適しています。
抗菌防臭加工が施されている他、静電気が発生しにくく作られています。
長期間に渡り使用や洗濯を繰り返すことにより撥水性能が低下し、汗冷え防止効果が下がり得ることも想定しておく必要があります。
男性用:
トップスは、ロングスリーブ(長袖)、Tシャツ(半袖)の2タイプあります。
ボトムスは、タイツ(ロング)タイプのみです。
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ タイツ(ロング)タイプ
女性用:
トップスは、ロングスリーブ(長袖)、Tシャツ(半袖)の2タイプあります。
ボトムスは、タイツ(ロング)タイプのみです。
◎ ロングスリーブ(長袖)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ タイツ(ロング)タイプ
ファイントラック:ドライレイヤー クール
暑い時季や大量の汗をかく際に着るのに適した、冷涼感が得られる素材が使われています。
冷涼感のみならず肌当たりが滑らかな着心地にも仕上がっています。
抗菌防臭加工も施されています。
長期間に渡り使用や洗濯を繰り返すことにより撥水性能が低下し、汗冷え防止効果が下がり得ることも想定しておく必要があります。
男性用:
トップスは、タンクトップ(袖なし)、ノースリーブ(袖なし)、Tシャツ(半袖)の3タイプあります。
ボトムスは、ブリーフ、ボクサーの2タイプあります。
◎ タンクトップ(袖なし)
◎ ノースリーブ(袖なし)
◎ Tシャツ(半袖)
◎ ブリーフ
◎ ボクサー
女性用:
トップスは、タンクトップ(袖なし)、Tシャツ(半袖)の2タイプあり、他にフィットブラ(単体)と、ブラタンクトップ(一体型)もあります。
ボトムスは、ショーツ、ボクサーショーツの2タイプあります。
◎ タンクトップ(袖なし)
◎ フィットブラ(単体)
◎ ブラタンクトップ(一体型)
◎ ショーツ
ミレー:ドライナミック メッシュ
登山愛好家や山岳ガイドの間でも好評を得ていて、以下のような難点があったとしても、汗冷え防止に有効で快適さが飛躍的に向上する優れ物です。
使われている素材の性質により、臭いが比較的発生しやすいです。
網目の跡が身体に付きやすいです。
血行障害のある方、敏感肌の方、外傷のある方は使用を控えたり、就寝時は脱いだりすることをメーカーが薦めています。
男性用:
トップスは、NS(袖なし)、ショートスリーブ(半袖)、3/4 スリーブ(長袖)の3タイプあります。
ボトムスは、ボクサー(ショート)、3/4 タイツ(ロング)の2タイプあります。
◎ NS(袖なし)
◎ ショートスリーブ(半袖)
◎ 3/4 スリーブ(長袖)
◎ ボクサー(ショート)
◎ 3/4 タイツ(ロング)
女性用:
トップスは、ブラ、ノースリーブ(袖なし、ブラカップなし)タンクトップ(袖なし、ブラカップ付き)、ショートスリーブ(半袖)、3/4 スリーブ(長袖)の5種類あります。
ボトムスは、ショーツ(ショート)、3/4 タイツ(ロング)の2タイプあります。
◎ ブラ
◎ ノースリーブ(袖なし、ブラカップなし)
◎ タンクトップ(袖なし、ブラカップ付き)
◎ ショートスリーブ(半袖)
◎ 3/4 スリーブ(長袖)
◎ ショーツ(ショート)
◎ 3/4 タイツ(ロング)
TS DESIGN:TS ドライ
先に紹介した他の4つと比べて価格が安いことが最大の魅力です。
素材構成はミレーのドライナミック メッシュと、汗を処理する機構はファイントラックのドライレイヤーと似ており、これらの合の子のような感じもします。
性能は他と同等か多少劣るようです。
着心地も他と比べると劣るようです。
メーカーがアウトドアメーカーではなく作業服メーカのためか、男性用商品のみのようです。
サイズも「フリーサイズ」のワンサイズのみです。
男性用:
トップスは、ノースリーブ(袖なし)、ショートスリーブ(半袖)の2タイプあります。
ボトムスは、ボクサーパンツの1タイプです。
◎ ノースリーブ(袖なし)
◎ ショートスリーブ(半袖)
◎ ボクサーパンツ
メッシュインナーで快適登山を
わずか一枚、体形にピッタリとフィットしたメッシュ状の服を身体の一番近くに追加するだけで、
- かいた汗がすぐに除去され、
- すぐ外側に着ている服がしっかり濡れていても影響を受けず、
- つまり、濡れた服を着ていても冷たさを感じず、
- また、濡れた服が身体に貼り付くことも無く、
- 保温性も得られる
と、良いことずくめのメッシュインナーです。
とは言え、メッシュインナーが有効に機能するためには、そのすぐ外側に着る服が吸汗速乾性に優れ、適度にフィットしていることが前提です。
適材適所の組合せで性能を存分に発揮してくれる優れ物のメッシュインナーを着て、あなたも安全に快適に山を楽しんで下さい。