テント泊登山にキャリーザサン!ソーラー充電LEDランタンを携行して便利&快適&安全なテント泊登山を!

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テント泊登山をするなら、見たい所を重点的に照らすヘッドライトとは別に、自分がいる辺り全体を照らす明かりが欲しい時もありますよね。

LEDランタンでも悪くはないですが、軽量コンパクトという観点ではイマイチです。

昔は、ランタンと言って、燃料を燃やすことで明かりが得られる照明装置がありました。

しかし、これをテント内で使うのは危険なため、ランタンが使えるのはテント外です。

これらの難点が解消されたキャリーザサンは、軽量コンパクトでソーラー充電式なので、テント泊登山で大いに活躍してくれます。

そこで今回は、ソーラー充電式LEDランタンの代表格とも言えるキャリーザサンについて、その利点や魅力をお話しいたします。

キャリーザサンはテント泊登山では補助的な照明

キャリーザサンには以下のような特長があります。

  • 広い範囲を照らす
  • 軽量コンパクト
  • 防水仕様

キャリーザサンは、ヘッドライトのように見たい所を重点的に照らす訳ではなく、広い範囲を照らしてくれるのでテント内の照明として適しています。

ですが、暗い中での行動や細かい作業をする場面等で使うには不向きで、ヘッドライトが必要です。

キャリーザサンは、必ずしもヘッドライトじゃなくても事足りる用途に適用可能な、ヘッドライトの補助的な照明という位置付けです。

なので、仮にキャリーザサンを持って行くのを忘れてしまったとしても、登山に行く時はヘッドライトは必携です。

キャリーザサンは軽量でコンパクトに折りたたむことができるため、収納や持ち運びに便利です。

防水仕様なので濡れても心配ありません。

明るさ最大100ルーメン

キャリーザサンの明るさは最大で100ルーメン程度です。

テント内の照明としてならば十分に使える明るさです。

ですが、キャンプでメイン照明として使うならば、明るさは1,000ルーメン程度あることが望ましいので、キャリーザサン1つだけでまかなうには不十分です。

ソーラー充電式

電源は、ソーラーパネルに太陽光を当てて発電した電気を内蔵バッテリーに蓄えて使っています。

昼間に日光に当てておくだけでしっかり使えます。

予備電池や予備電源を必要としないことは利点とも言えます。

その反面、充電が尽きてしまった時に電池で点灯させることもできず、予備バッテリーからUSB充電することもできないことは欠点にもなりかねません。

キャリーザサンの特徴

【表:キャリーザサンのサイズによる仕様の違い】

ミディアム・サイズスモール・サイズ
LEDカラーウォームライト(暖色光)
クールブライト(白色光)
レインボー(赤、オレンジ、黄、緑、青、パープル、白の7色が楽しめる)
ウォームライト(暖色光)
クールブライト(白色光)
点灯時間弱(10ルーメン)72hr
中(20ルーメン)42hr
強(100ルーメン)10hr
弱(15ルーメン)15hr
強(30ルーメン)10hr
大きさ使用時 110✕110✕110mm
収納時 210✕110✕12mm
使用時 88✕88✕88mm
収納時 170✕88✕12mm
重さ86g57g
備考防水防塵仕様 IP67
充電インジケーターあり
防水防塵仕様 IP67
充電インジケーターなし

軽量

キャリーザサンの重さは100gを遥かに下回る軽さで、軽量性に優れており、荷物に追加しても大して負担にはなりません。

コンパクト

折りたたむと大きさは長財布くらいで、角を切り落として六角形にしたような形をしています。

収納時にコンパクトであることもキャリーザサンの大きな特徴であり利点です。

更には、持ち運ぶ際は充電も兼ねてリュックサックの外側にくくり付けておけば良く、リュックサックの容量を一切圧迫しません。

防水仕様

また、防水仕様のため、濡れても問題ありません。

耐久性

外側の素材は糸を織り込んだ丈夫なヨットセイル生地を耐UV糸で縫製していて、耐久性に優れています。

ヘッドライトの補助

弱点は、夜間に細かい作業をする場合は、キャリーザサンよりもヘッドライトの方が適している点です。

キャリーザサンは、ヘッドライトとは異なる用途の照明機器と認識すべきです。

ヘッドライトだけで十分だと思っている人には必要無い装備とも言えます。

光の色とサイズはどっちを選べば良いか

テント泊登山で使うならば、光の色はウォームライト(暖色光)またはクールブライト(白色光)のどちらか、大きさはミディアム・サイズまたはスモール・サイズのどちらかから選ぶと良いです。

日没後にリラックスして過ごすことを優先したい人はウォーム、
未明に出発準備作業をすることを優先したい人はクール

ウォームとクールのそれぞれの色の特性や効果を以下の表に示します。

【表:キャリーザサンの2色の特性】

ウォームライトクールブライト
リラックスアクティブ
OFFタイムONタイム
睡眠に備える活動に備える
落ち着いた雰囲気活動的&活発
日没後寝るまで未明に起きてから日の出まで

光の色の特性として、ウォームライトはリラックスすることを助ける効果が、クールブライトは活発に活動することを助ける効果があります。

色は、
日没後寝るまでの時間帯を落ち着いた雰囲気の下でリラックスして過ごすことを優先したい人はウォームが、
未明に起きて出発するまでの時間帯に準備をしながら気持ちや体をアクティブモードに切り替えることを優先したい人はクールが
適します。

どちらかに限定するのが難しいと思う人は、両方買って時間帯によって使い分けるのもありです。

Sサイズは一泊程度、Mサイズなら連泊OK

サイズは、
一〜二泊するだけならば、軽量コンパクトを優先してスモールを、
三泊以上するならば、山中で充電できなくても充電が持つことを優先してミディアムを
選ぶと良いです。

サイズの違いによって影響を受ける要素は、明るさ及び点灯時間と、充電インジケーターの有無と、重さと、価格です。

大きい方が明るくて高機能である反面、30g(単4乾電池3本相当)程度重量が増し、高価です。

明るさは20〜30ルーメンあれば、テント内を照らすには十分です。

必要とする点灯時間の長さは、宿泊日数や季節やあなたが日没後および日の出前にどの様に過ごすかで変わり、それによってスモールで構わないか、ミディアムの点灯時間が必要になるかが決まります。

充電インジケーターの有無は、スモールには無く、ミディアムにだけ有ります。

充電インジケーターがどうしても必要な人はミディアムサイズ一択です。

充電インジケーターにこだわらない人は、他の要素(明るさと点灯時間との兼ね合いや、重さや、価格)を優先して選ぶのが賢明です。

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キャリーザサンに対するネットの評価や口コミ

ECサイトに寄せられたレビューや口コミを抜粋して紹介いたします。

評価値としては、Amazonでは4.5、楽天市場では4.66、Yahoo!ショッピングでは4.70と、いずれにおいても高評価を得ています。

否定的な評価としては、おそらく初期不良により満足に充電できないことか、商品仕様の告知が不十分でスモール・サイズには充電インジケーターが無いことへの不満がほとんどです。

他には、空気抜きの穴を誤解して不良品だという書き込みも見られました。

用途によって求められる仕様や機能や性能も変わってきますが、テント泊登山で使うならばキャリーザサンは欠点がほとんど無いと解釈することができます。

以下は寄せられた口コミの抜粋です。

思っていたより明るいです。テントの中を照らすには十分ですし、テント外でゆったり過ごすのにも重宝しそうです。最大の明るさだと十分本も読めます。電球色というより、昼白色に近く、活動するにはぴったりです。

シンプル、でもオシャレ。畳める、多少濡れても平気。世の中数多のソーラーライトがある中で、ちょっと高めだなと思いましたが購入から2年経っても不具合無し!水洗いしようとしたらエアーホールに水が入りかけてしまったので、そこだけ注意。

災害対策およびキャンプ用に購入。
コンパクトになるのがお気に入り。
ソーラー充電に時間がかかるのが難です。

コンパクトでソーラー充電。明るさも選べて言う事なしで良かったです

ライトやランタンを数種類揃えてきたけどソーラーパネルの物はまだ持っていなかったので購入してみました。Mサイズで思ったより小さいと感じました。曇り晴れの日に一日外につるして充電してみましたがしっかり充電できましたし、明るさも選べたりと機能もよかったです。降りたためて収納場所もとらず電池の心配もいらないので二つ三つは持っておけば安心かと思います。

出典:楽天

かさばらずテント内でコーヒーを飲んだりして過ごすには十分な明るさ。

テント泊登山ではテント内でヘッドライトを使うことはほぼなくなりました。晩秋で夜は長く、寒いのでテント内にいる時間も長かったのですが、寝るまでと朝の暗い間も、部屋の照明のように明るくしてくれました。

ソーラーなので日当たりの良い所に置いておけば、いつでも充電ができているので便利です。スモールの方は充電量が分かりませんが、サブランタンに使っているためか充電切れになったことはありません。明るさもスモールでも充分です。

キャンプ使用前日に購入した3個をフル充電し、当日は夕方から明け方までしっかり明るかったです。結露しましたが、全く問題なかったです。
通路近くのペグの横に置きました。他のキャンパーさんは「これ、足元暗いとき本当、助かるね〜」と言いながら通過してました。

軽くてコンパクトでソーラーのみで充電できるので登山のテント泊ではいつも使ってます。昼間ザックに付けて充電しておけば夜充分に使えるので便利です。

出典:Yahoo!ショッピング

テント泊登山にはキャリーザサン

テント泊登山においては、キャリーザサンはもはや必需品と言えます。

これまで通りヘッドライトだけで済ませることも可能です。

また、登山に行くならいずれにしてもヘッドライトは必ず持って行かねばならない装備の一つです。

ですが、キャリーザサンを使うと便利さや快適さ過ごしやすさやが大幅にアップします。

あなたもテント泊登山の装備の一つにキャリーザサンを加えて、円滑に快適に山を楽しんで下さい。

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この記事を書いた人

Picture of 丹羽 英之

丹羽 英之

登山歴は20年以上。山岳展望や花(高山植物)を見ることが好きで、北アルプスの雲ノ平周辺によく行きます。一人で山に登ることが多く、気ままに山道を歩き、心の癒やしやリフレッシュをすることも登山の目的の一つです。

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